【第2回指名手杯3位使用構築】無限暗夜オノアゴビートダウンアグロミッドレンジコントロールぼん花子ソックス(ポテト味)

ご無沙汰してます。Zoukingです。
今回は第2回指名手杯で使った構築とか大会の感想とかを書いていきたいと思います。

 

仲間大会、指名手杯。
10人の運営が賞金首となり、運営とマッチングして勝った人はボーナスレートが貰え、負けた人はペナルティでレートが引かれる。
仲間大会の結果発表後、ボーナス・ペナルティのレート変動を計算して最終順位が決まるわけですね。
第1回は賞金首側として参加したので、今回は一般参加者として優勝を目指していきたいと思います。
この大会で優勝する為に必要なことは何か?
一般参加者とのマッチングも勿論ありますが、賞金首との対戦はそれ以上にハイリスクハイリターンです。
つまり大事なのは賞金首へのメタ張り。
一般参加者への勝率を多少犠牲にしてでも賞金首に安定して勝つことが求められるでしょう。
レート環境へのメタとはまた違った考え方が必要になりますね。
ということで僕が使った構築はこちら。

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真皇杯で使った構築からカミツルギの枠をマリルリに変更しました。
カミツルギが抜けたことでガルーラ軸やグロス軸へ不安はありますが、バシャーモを使ってきそうなLiveraさんや、眼鏡サザンを使うナインさんへの対策としてマリルリの方が活躍すると睨みました。
主催のモブキャラさんはグロスバシャーモ両方使ってきそうだし、カミツルギ居てもどうせ出せないでしょう。
また受けループのようなパーティとはどうせ当たらないと思ったので、オノノクス剣舞の枠をシャドークローに変更。
地震バナが刺さらなさそうなので、宿り木を採用して完成です。
細かい調整などはマルチアタックオフの時から変更なし。

大会直前までパーティ輸送などをして、バタバタしていましたが、恐らく大丈夫でしょう。
この時、Zoukingロムには翌日のカンポケで使う構築が準備されており、ミハエルロムにも別構築がありました。
指名手杯はSagisawaArisロムを登録してあるので、こちらのロムでもパーティを準備します。
豆知識、Zoukingの代表構築であるランドカビオノアゴは実はパーティ2つ分の個体がいる。
理由は2ロムでレートやりたいけど、オノノクスが色違いじゃないとテンション上がらないのでQRチームは使いたくない。
よって意地っ張りのブラックオノノクス2体を含む2ロム分のパーティが存在する。
あとオンラインA1の仲間大会に2ロムで潜る為に、臆病ツルギも2体目を調達してきたという過去があります。
仲間大会に2ロム参加するとき、パーティ輸送でタイムロスするのは愚かですからね。
ちなみに滅多に使わないですが陽気ブラックオノノクスもいる。オノノクスミラーの多発するシンプルシンフォニーでは活躍した。
とりあえず輸送完了。ポケモンに道具を持たせて準備は万端です。
フランス語ロムであるSagisawaArisロムは一緒に真皇杯を勝ち抜いた大事な相棒、いや嫁ロムと言っても過言ではない!
フランス語がわからなくたって大丈夫。ポケモンは言語の壁を越えるんですよ。
ばんばーさんと当たった時、モロバレルの地団駄がマジで何の技かわからなかったけど些細なことです。

パーティ確認よし!
フシギバナフシギバナイト持ってる、よし!
マリルリは鉢巻き持ってる、よし!
ランドロスは襷持ってる、よし!
カビゴンはフィラの実持ってる、よし!
オノノクスは青いZクリスタル持ってる、よし!
アーゴヨンは紫のZクリスタル持ってる、よし!
これで完璧ですね。

 

そして指名手杯に潜り始め、1戦目は賞金首の1人であるゴッディさんを撃破。
ボーナスレート10ポイント獲得。
2戦目はしばえんさんとマッチング、2戦連続で賞金首と当たるとはついてますね。
しばえんさんはボーナスレート30ポイントに指定されてる高額賞金首。ここは是非勝ちたいところ!
その試合中、それは起こった。
アーゴヨンが毒Zを撃てばウルガモスを倒せる、その時何故かZ技が撃てなかった。
不思議に思って持ち物を確認。紫のZクリスタル。

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確かフランス語の毒Zはトキシックなんとかだった筈。
スペクター? 幽霊?
ゴーストZだった!
しばえんさんは一週間前のマルチアタックオフでオフの最中にロムのデータが破損するという前代未聞の悲劇に見舞われたばかり。
そんな経緯もあって、この日僕はしばえんさんのポケモン育成を手伝い、ベストな状態で指名手杯に臨んでください、と応援した筈なのに。
ベストな状態でないのは自分の方だったと? まさかのブーメランである。
流星群でウルガ倒せないかな?
あっ、耐えられて木の実食われた。あっ、あっ、あっ。
負け! ペナルティでレートマイナス20!
(実はウルガは眠ってたので最速起きしない願望の悪巧みの方が絶対に良かったし、仮に最速起きされてもサイキネなければ木の実ガモスの蝶舞めざ氷は耐える)
滅茶苦茶萎えたけど、バトルチームはロックされてる。
アーゴヨンは実質持ち物なしだが、このくらいのプレミは挽回してこそポケモンマスターである。
大会に潜り続けます。
3戦目、相手はナインさん。
第1回指名手杯では、僕が賞金首でナインさんが一般参加者の立場だった。
その時は2度当たって、2度とも負けてる。
第2回指名手杯、立場が逆になったここで再戦とは願ってもないリベンジの機会。
ナインさんは普段木の実ギャラドスを愛用しています。
真皇杯のオンライン予選では飛行Zギャラを使われて、椅子から滑り落ちるなどしたが流石に今回は木の実ギャラに戻してるよね?
そんなことを考えてたらフシギバナギャラドスが対面。
えっ、飛行Zじゃないよね? 木の実だよね?
いや、落ち着け。真皇杯でああいう試合があったばかりだ。
こちらが飛行Zを考慮することまで相手も考慮してる。
この対面、バナに逃げられるのが嫌だからすぐにZは切らない。竜舞から飛行Zなどの手順を踏んでくる筈。
居座りヘド爆、次のターンでバナを引っ込めよう。
結果、この選択が功を奏し。
懸念通り飛行Zだったけど、Z空かし択を制して勝ち!
しかし恐ろしい。まさか本当に飛行Zだったなんて。
最高額のナインさんに勝ち、ボーナスレート+40!
そう、この時の自分は全く知らなかった。
この大会の裏でどんな陰謀が渦巻いていたのか。
少し話は遡ります。
第2回指名手杯を企画する際、主催のモブキャラさんは前回の賞金首達に続投の意思はあるか確認しました。
賞金首達の回答は大きく分けて3種類。
賞金首を続投するよ、という者。
忙しいから辞退するよ、という者。
一般参加に回って賞金首を狩りたいよ、と宣言した奴約1名、is Me!

 

翌日、カンポケにてナインさんと話す機会がありました。
ぼく「ナインさん、普段から飛行Z使ってるんですか?」
ナインさん「いや、普段は木の実ですよ。昨日はバナが重いから飛行Zにしてて。っていうかマリルリ居るの反則ですよ。サザンが通らない!」

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こちらが賞金首をメタっているように、彼らもこちらをメタっていた!
ちなみにマリルリは読み通りメチャクチャ刺さりました。
予想外にはるかわさんもバシャーモを使ってて、マリルリが活躍。
一般参加者との試合でもフェローチェやバンギをしばいたりと大活躍。
マリルリと組んだお陰でフシギバナも動きやすかった!
ちなみにモブキャラさんには2度当たって、バシャーモの選出抑制には成功したけど、普通に2回とも負け。
削れたグロスアゴの対面、オオスバメに引いてゴーストZアーゴヨンケアしてくる立ち回り流石だ。
(実際には大文字を受けて襷発動から我武者羅+バレットでアゴを処理しただけ)
カンポケ警察とは残念ながらマッチングしなかったです。

 

それでは大会が終わったところで、最終順位を確認しましょう。

 僕の順位は!


なんと!


3位でした!!!


ワーワー、パチパチパチ! おめでとう!
ちょっと待って! 2戦目のしばえんさんに勝ってれば、ペナルティマイナス20ではなくボーナスプラス30だったから、今のレートよりプラス50と勝ち負けによる普通のレート変動込みで優勝できたんだけど!?
ねえねえ実質優勝名乗っていいいですか? いいよあり!
というわけで、メチャクチャ楽しかったです!
8世代で仲間大会のシステムがどう変わるかわかりませんが、第3回があるといいですね!