絡め手カップ8位構築とか

攻撃技禁止の1on1大会というぶっ飛んだルールの仲間大会がTLに流れてきたので、面白そうだったので考察して参加してきました。

・使用ルールは「しんそく!シングルバトル」。見せ合い無しの1体選出。
・技選択時間が10秒なので、知識にないポケモンが来てもググる時間がない。
・過去作産のポケモン使用可。
・ヨロイ島で追加されたポケモンは参加不可。(しんそく!シングルバトルの開催時点で剣盾に実装されていないポケモンは参加できない)僕の滅びマジコプクリンの構想は散りました。
・覚えさせていい技は変化技のみ。ただし身代わりはゲームバランスを壊すので禁止。
・パーティ内で種族被り・持ち物被りは禁止(最強アイテムメンタルハーブも1体しか持たせられない)

 

選出できるポケモンは1体ですが、再戦も考慮しなるべく多くのポケモンを用意したほうがいいというセオリーに従い、思いついたポケモンをぶち込みました。(流石に6匹揃えるアイディアはありません)

ゲンガー

ゲンガー@拘りスカーフ 呪われボディ 腕白HB
滅びの歌
トリック
眠る
呪い→(サブロムではスキルスワップに変更)

 

スカーフトリックで相手を速くして滅ぼすゲンガー。
当初は構築のエースになる予定だったが、後述するゴルーグの方がずっと刺さっていたので選出率は控え目。
スカーフ込みで自分より遅い相手に勝つ手段として呪いを採用しましたが、本ロムで潜ったところ環境に不器用チョッキトリックマンが多かった為、サブロムではスキルスワップに変更しました。
Sラインは最速マニューラ抜きだけど、冷静に考えると挑発で終わりなので抜く意味がない。
悪タイプ最速の挑発使いであるマニューラを意識してたのに実際には誰も使ってなかったです。
ゲンガーミラーは相手を封印で拘らせてPP切らして悪あがきで勝てたので、安易に初手挑発を押さない上位プレイヤーに刺さった印象。
(実は7世代にいた控え目個体に腕白ミントを使用したが、混乱実を奪う可能性も考えて無補正にミント使うべき)
余談ですが、大会前に自分のロム同士でテスト対戦したところ、スカーフスキルスワップで不器用になった場合、拘りが無効になって他の技を選べるが、最初に選択した技(スキルスワップ)以外は失敗するという今後の人生で全く役に立ちそうもない知識を得ました。

ゴルーグ

ゴルーグ@突撃チョッキ 不器用 陽気H244 B12 S252
トリック
マジックコート
眠る
どくどく→(サブロムでは呪いに変更)

 

不器用チョッキを相手に押し付けて悪あがきさせるマシーン。
実は知識不足によりココロモリでも同じことができることを知らなかったが、ココロモリ対面はマジックコートを無視して呪いというダメージソースを押し付けられるのでゴルーグの方が強かった。
ココロモリは挑発を覚えるので、ココロモリゴルーグ対面はお互いマジックコート連打になる。不意打ち択に似た感じなので挑発の来ないタイミングで呪いを押せば勝ち)
無対策の相手にイージーウィンできる初心者狩り専用マシン。
逆に高レートには通用しないので、相手のレートが高い場合は選出を控え、ゲンガーを出していました。(ゴルーグで詰む構築は上位に行けないと言われる環境)
最速にしてもゴロンダを抜けず、剣舞悪あがきに屈したのでSを伸ばすは特に意味がなかったです。
呪い意識でHP偶数を避けたが、悪あがき反動を意識するなら4N+1にすべき。4N+2でも4N+3でも悪あがき反動4回で死ぬが、4N+1の場合生き残れるのを知らなかった。知識不足。

ユキノオー
ユキノオー@メンタルハーブ 防音 腕白HB
宿り木の種
悩みの種
どくどく
光合成

 

滅び環境になった場合、刺さると思って持ってきた。
防音勢の中では悩みの種で眠るを封じたり、宿り木という優秀なダメージソースがあることを評価して採用した。
実際には滅び環境でもなかったので殆ど選出しなかった。

メタモン
メタモン@後攻の尻尾 変わり者 Hぶっぱ

何かの役に立つかもと思って入れたが、1度も出さなかった奴。

 

2ロムで潜ってましたが、1ロム目の反省を活かし、2ロム目は技構成を変更してチャレンジ。
低レートにはゴルーグを出し、高レートにはゲンガーを投げればいいと学習した。
1574くらいまで行ったものの最後に2連敗して終了しました。

1ロム目の方が最終レートが高いという事実。
みんなの自慢のポケモンが見れて楽しかったです。
自分が考察段階で弱いと考えていた悪あがきガラルダルマに予想外に苦しめられたりと、奥の深いルールでした。
大会を主催したたゆってるさん、対戦してくれた参加者の皆さんありがとうございました。

 

スペシャルサンクス

過去作技が使いたいから、七世代で防音ユキカブリをくれとかいう面倒くさい注文に即座に対応してくれたヨードホルムさんに感謝を!