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真皇杯本戦トーナメント進出。
五代目真皇の座を賭けた戦いはいよいよ残り8人までに絞られた。
これで全国ベスト8ってTwitterのbioに書いて自慢できる。
正直、ここまでこれた時点で大分満足してました。
VSこうはさん
一回戦の相手はこうはさん、初めて参加したバトンオフで同じ予選ブロックだったことが出会いとなり、その後レートでも当たったりなどしました。
ちなみにはるかわさんがツイッターに貼ったアローラナッシー無双動画の対戦相手でもあります。
ぼく「アローラナッシー使えばこうはさんにイージーウィンできるってマジですか?」
こうはさん「いやいや。えっ、まさかナッシー使ってませんよね?」
そんな軽口を叩きながら対戦開始。
こうはさんの構築はカバマンダガルド系統の並びにルカリオを加えた感じ。
マンダはバナに強く、ルカリオはカビゴンに強い。
選出予想は特になし。メガ枠どっちも来そう。
アーゴヨンの通りがいいのでこちらの選出はランドカビアゴです。
初手ランドレヒレ対面。
特性の発道順でレヒレのスカーフが確定。
ここは襷を盾にステロを撒いてもいい。
ただどうせ殴ってくるならカビゴンで受けるのも悪くない。
こちらの選択はカビゴン投げ、レヒレの波乗りを受ける。
波乗りで拘ったレヒレはカビゴンとまともに打ち合えない。
次は絶対に引くと読んで即ランドに戻します。
予想通り相手は交代、ルカリオが投げられる。
ランドルカリオ対面ができます。
冷パンがあっても襷で耐えて返しの地震で落とせる。ここは相手が居座るか引くかわからない。
安定行動の地震を押します。
相手はレヒレ引き、地震が入りレヒレは半分削れる。
お互いに被弾はあったものの、これで最初の対面に戻りました。
1サイクル目はかなりリスキーな読みを通したが、1サイクル目でヤンチャすると2サイクル目の行動が読めなくなる。
ここでのランドロスは何を選択すべきか?
マンダがいないとわかったのでステロを撒く旨味はない。
ルカリオが選出されてるならサイクル戦をすると釣り交換のリスクが高い。
ここでの選択肢は封じ→ステロと動いてアーゴヨン死に出しへ繋げるか、素直に地震でレヒレを倒しにいくか。
2度目のカビゴンバックは読まれやすいのでやりたくない。
地震を押します。
レヒレの攻撃は襷で耐え、地震でレヒレを処理、そのつもりでした。
ここで相手はルカリオバック。
完全に予想外、こんな風に釣ってくるリスクが嫌だったので結果的には良し。
地震でルカリオは倒され、こうはさんは絶望で頭を抱える。
死に出しレヒレが戻ってきます。
ルカリオがいないならもう釣り交換は恐くない。
カビゴンに引いてランドの体力を温存しましょう。
ここはトリックが来ても構わない。
カビゴンへ交代、相手はここでギルガルドを合わせてくる。
ミストフィールドもここで終了。
こちらは欠伸、相手は毒を選択。
そこからは地震連打、ガルドを削れば勝ちが見えます。
相手はレヒレガルドでグルグル回しつつ、地震で削られながらも毒ターンを稼ぎます。
やがてギルガルドの前でカビゴンが毒でダウン。
しかし十分な削りはできた。
ランドを投げて地震でガルドを倒す。しかし死に際の影打ちで襷が潰される。
スカーフレヒレが戻ってきて、冷ビでランドを処理。
アーゴヨン死に出しでヘドウェを選択します。
こうはさん、ここでお祈りモード。
レヒレが冷ビを放つ。
大丈夫大丈夫。ミストフィールドだから凍らないし、急所以外負け筋はない。
冷ビを耐えてアーゴヨンの反撃でレヒレ突破!
まずは一回戦勝利しました!
VSやんこぽけさん
二回戦の相手は一時期Liveraさんの巡回リストに入っていたやんこぽけさん。
呑気弱保ガルドを世に流行らせた有名強者です。
朝の電車内でやんこぽけさんの関西予選の構築を見ていたのですが、正直絶望的なくらい勝てる気がしない相手でした。
マンダマンムーの時点で重いのに、その上フーディンも刺さってる。
どちらのメガが来るかまず選出択を制さなければならない。
フーディン入りには普段オノノクスを出してる(サイキネ耐えて舞えるから)のですが、取り巻きに先制技持ちが多いしHBガルドにも勝てないから流石に出せない。
対戦テーブルにつき、いつも通りマリルとマリルリのジョウトぬいぐるみを並べます。
それを見てやんこぽけさんが一言。
「マリルリ、パーティに居ますか?」
愚問ですね。僕は自信を持って答えました。
「相棒ですから!」
答えになってない。
まず見せ合い。相手のパーティは予選で使ってた並びと同じ。
やんこぽけさんと当たったらやろうと決めてたことがあります。
それはメガ枠フーディン一点読みのマンダ完全切り選出。
ランドカビツルギを選出します。
しかし条件はむこうも同じ、こちらがラスチャレで使った構築は調べられてるだろうし、カミツルギが臆病悪Zなのもバレてるでしょう。
ツルギのSブーストを嫌って、ツルギにフーディンを後投げしてくる可能性がある。
それを読んで辻斬りを当てても3割くらいの低乱数でしか倒せない。
交代読み悪Zを切るのは流石に難しい。
メガ枠一点読みを当ててもなお厳しい試合になりそうです。
初手ランドロス、相手はギルガルド。
ウチのパーティには初手マンムーが出てくることが多いし、マンムーが来た方が辛かった。
ガルドなら有利な方です。
こちらはステロを撒き、シャドボを喰らう。
ダメージは半分いかないくらい。火力がないので恐らくこれはやんこぽけさんの代名詞とも言える呑気HB弱保ガルドでしょう。
多分次はキングシールドだとは思いますが、一応地震を押します。
予想通りキンシで防がれる。
次はシャドボのターンなのでカビゴンに引いて透かします。
予想通りシャドボを打たれ無償降臨に成功。
ここでダメ計。
ブレードギルガルドに対し後攻地震を押しても、HBだと耐えられて弱保を発動させてしまう。
しかしギルガルドを削ることができればカミツルギは剣舞を積まずとも勝てるようになりキンシ択も減らせる。
威嚇込み4降り聖剣と弱保発動後の聖剣を喰らっても大丈夫か計算します。
計算した結果、いい感じに木の実を食べて体力確保は出来そう。
地震を選択。
聖剣でカビゴンは削られ、こちらも地震でガルドを大きく削る。ここで弱点保険が発動。
次は相手の居座りと引きへの両対応として欠伸安定です。
相手はマンムーへ引き、欠伸が入る。
このマンムーが毒を持ってるのは知ってる。ここはカミツルギを投げます。
マンムーは毒毒を選択。カミツルギで毒を透かし、マンムーは寝る。
ここは素直に目の前の相手に通るリーフブレードを押します。
相手はフーディンを後投げし、リフブレを受けてHPが赤まで削れる。
フーディンが選出されることは読み通りだし、ここは交代を読んで辻斬り押すのもありだったなとちょっと後悔。
もし押せても3割くらいでしか倒せないんですけどね。
しかしこれで勝ち筋は見えた。カビゴンが気合い玉を耐える体力があるのでランド捨てからカビゴンを着地させれば勝てる。
ランドを投げるとめざパが飛んでくる。
ツルギ対面で撃つめざパ、ランドに等倍ということはめざ炎ですね。
へー、びっくり。
やんこぽけさんの予選の構築を見ていたとは言え、めざ炎を今初めて知ったレベルだし、雑巾の記憶力は大分怪しい。
なんならフーディンの特性、マジックガード想定してたけど予選で使ってたのは精神力だし。本戦ではマジックガードだからそこは影響ないんですけど。
サイキネでランドは倒され、カビゴン死に出し。
気合い玉が飛んでくるも避けて地震で処理。
どうせ当たっても耐えるから運勝ちじゃないよアピールしながら、ギルガルドも地震で倒し、眠りターン未消費のマンムーが残って降参を貰いました。
ギルガルドを先に削らせてもらえたお陰で当初の想定よりも大分楽になった試合でした。
ちなみにランド捨てのターンで瞑想されてたら負け筋だから、あそこはツルギ突っ張りが安定ですね。
削れたフーディンガルドと眠ったマンムーならカビゴン残ってれば勝てるから。
やんこぽけさんとしては、フーディンをメガさせたせいでマジックガードがなくなり、引っ込めると次のステロダメージを耐えなくなるからプレミって言ってました。
確かにフーディン引っ込められてたら立ち回り次第でまだわからなかった。
初手にギルガルド置いてくれたのはこちらとしては非常にありがたかったのですが、その理由はやんこぽけさんのオフレポ見るとわかります。
やんこぽけさんは前の試合でくりぷとんさんと対戦しており初手カミツルギに苦しめられていたらしいです。
くりぷとんさんは僕のパーティと4体被りだし、それは確かに前の試合のイメージが残るよねって。
マッチングの神様に味方された勝利でした。
VS Seaぽけ!さん
いよいよウィナーズトーナメントの決勝戦。
相手はSeaぽけ!さん。
この試合は配信されるらしいので少し待機時間がありました。
待ってる間、Seaぽけ!さんが九州予選で使ってた構築を調べます。
相手の並びはポリグライドヒドグロス。
前期の終盤でレートで何度もボコられた苦手な並びです。
この並びへの回答が未だにわからない。
特にグライオンが挑発を持っている為、カビゴンが腐りそう。
カビゴンは出さない方がいいかも。
僕の構築はランドカビ頼りだから、カビゴンが出せない時点でキツいです。
グライオンの対策としてカミツルギを選出。
Z被り選出を覚悟の上でランドアゴツルギで攻めきろう。
Zを撃つならアーゴヨンの毒Zを優先する。
ここで勝てばウィナーズトーナメント優勝。
ダブルイリミネーションによりルーザーズトーナメントの勝者に勝てば真皇になれる。
逆にここで負けたら真皇になれる可能性はほぼ消えると思ってます。
何故ならその場合、ルーザーズトーナメントを勝ち上がった上でSeaぽけ!さんと再戦し2連勝する必要がある。
構築不利なこの相手に勝てるとしたら初見殺ししかない。
再戦の上、2連勝はあまりに現実味がない。
真皇になりたければ絶対に落とせない試合です。
いよいよ試合開始、見せ合い画面で相手の並びは予選時と同じだとわかりました。
ならば選出は事前に考えていた通り、ランドアゴツルギでいきます。
初手対面はランドロスとポリ2。
こちらはどくどくを撃ち命中。ポリ2は返しのアナライズ冷凍ビームで襷まで削り、さらに凍りを引きます。
ついに来たか。
僕の構築には氷弱点のポケモンが多い。いつかはこうなるのが宿命だった。
ここまでの試合で凍らなかっただけでも運がいいと言うべきか。
最速溶け期待でステロを押しますが、溶けない。
ポリ2の攻撃でランドは倒されます。
毒が入ってるお陰でポリ2突破の目は残ってる。
カミツルギを死に出し、イカサマは耐えることがわかってるので剣舞。
そこで相手はアーゴヨンを後投げしてきます。
なるほど臆病ツルギがバレてるからこそ、ブーストはさせないという立ち回りですね。
こちらは炎技読みでアゴにアゴを後投げします。
放射に受け出し、アゴアゴ対面ができる。
アーゴヨン使いは相手のパーティにアーゴヨンが見えた時点で同速勝負を覚悟しなければいけない。
しかしこの場面、相手は同速勝負に乗ってくるだろか?
引き先は居るか?
相手のラスト1体は見えてないですが、もし引けるとしたら竜技を透かせるミミッキュ。
ミミッキュ来てる気がする。
正直これだけ不利な試合である以上、ピンポイント読みだって通さないといけない。
ミミッキュ引きを読んでヘドウェを押します。
相手はアーゴヨンを引っ込めミミッキュ投げ。
ヘドウェで皮を剥がす。
しかしこれだけ読み当ててもキツイ。
毒Zでミミッキュは倒せるか? いやZはポリ2突破の為にとっておきたい。
ここはカミツルギを投げる。シャドクロを受けるも剣舞を選択。
相手は舞うタイミングでアーゴヨンを投げてくる。
この対面ができた時点で絶望ですね。
相手は竜Z安定。ツルギ居座りでもアゴ後投げでもどちらかは倒せる。
ドラゴンZでカミツルギは倒され、相手のアーゴヨンは素早さがブースト。
こちらの最後の一体、アーゴヨンを死に出しします。
ここからの勝ち筋、悪巧みを積まないと勝ち目はない。
流星2連外しを期待して巧みを押すしかないか。
しかしそんなことが起きる筈もなく、相手のアーゴヨンの流星群が命中し、負けが決まりました。
色々反省点の多い試合です。
まずSeaぽけ!さんの九州予選の構築では襷ミミッキュを使っていました。
今回も並びは同じなのだからまずは同じ型を想定すべきなのに、試合中はずっとZ持ちのミミッキュを想定して動いていました。
また相手のアーゴヨンが受からない選出だった為、再戦があるとしたら次はカビゴンを出した方がいいでしょう。
そんな風に考えをまとめます。
これで僕はルーザーズトーナメント行き、次の対戦相手はこうはさんとやんこぽけさんの勝った方になるらしいです。
ならば願うことは一つ。
やんこぽけさんと再戦は嫌だ、やんこぽけさんと再戦は嫌だ、やんこぽけさんと再戦は嫌だ!
そんな僕の願は天に届くこともなく、ルーザーズファイナルの対戦相手が決まりました。
相手はやんこぽけさん。
ルーザーズファイナル
やんこぽけさんの構築はこちらにとって非常に相性が悪いです。
それにこれほどの強者との再戦、前の試合と同じ選出で勝たせてもらえるほど甘い相手ではないでしょう。
うーむ、まずマンダマンムーがキツイですよね。
マンムーに対してカミツルギが有利ですが、マンダに勝てない。
前の試合でマンダ完全切り選出をしてたのはもうバレてる。
そうだ! 北陸予選の時はマンマンガルドをニトチャリザYで三タテしたじゃないか!
今からあのリザードンを使おう。こっそりフシギバナと入れ換えてね。
リザードンとフシギバナ。
同じカントー御三家だし、名前も似てる。
バレないバレない。
ってそんなわけあるか!
パーティ申告シートは大会開始時に提出済みだし、会場のみんなが見てる配信卓でそんな堂々とした不正できるわけないだろ! 真皇杯から永久追放されるわ!
やっぱ本戦用のパーティちゃんと考えるべきだったかなあと後悔するレベルで悩んでました。
こちらの選出パターンはランドカビ+エース枠。
エースをカミツルギにするとマンダに弱すぎる。アーゴヨンにするとフーディンに弱くなる。
メガ枠の選出択か。
今度はマンダが来るかもしれない。でも刺さってるフーディンも切れない。
そうして悩んだ末に第3の選択肢が浮かびます。
これひょっとして、中間択がオノノクスか?
マンダが来てもフーディンが来ても厳しいが、立ち回り次第でカバーできる。
アーゴヨンやカミツルギを選ぶと相手メガの選出択を読み外した時点で詰みだが、オノノクスならなんとかなるかも。
オノノクスはマリルリに勝てない。竜舞地震をHBガルドに耐えられる。今日はシャドークローがないからミミッキュにも怪しい。
それらの課題をクリアする方法を考えます。
恐らくマリルリは来ない、アゴツルギの両方に弱いし、マンムーが毒を持ってるからカビゴン突破用の叩き要員としても不要。
ミミッキュはステロ2回で、オノノクスの竜舞地震圏内。
ギルガルドはさっきのような試合展開で削らせてもらえればなんとか。
こっちが一番嫌な選出や立ち回りを相手が理解した上で実行してきたら恐らく勝てない。
これだけ構築不利な相手には多少の願望込みでも勝ち筋を探さないといけないでしょう。
選出は決まった。ランドカビオノノでいきます。
もう少しダメ計しましょう。
どうやらオノノクスの竜舞地震でフーディン落ちないみたいです。フーディンにZを切らなきゃいけないのか。
やっぱり今からでもシャドークローに変えるの見逃してくれません? うん、駄目ですよね。
オノノクスの剣舞は崩し枠として必要な技、本戦でティラミスぽけさんと再戦する可能性があった以上、この枠は変えられなかった。
勝ち目は薄いですが、やれるだけの作戦は立てた。
ここで負けてもベストを尽くしたと胸を張れる。
3位でも十分な好成績だし、最後に配信卓でオノノクスを出せるなら悔いはないです。
いよいよ試合開始。
初手、こちらはランド、相手はマンムー。
あっ、これは駄目そう。
初手マンムーは一番嫌なパターンです。
流石に再戦ということもあって相手もこちらの弱点を理解している。
スカーフマンムーをケアするなら一度カビゴン経由してランドに戻してもいいが、襷なのは知ってるし余計なリスクを負いかねないですね。
ここはステロを押します。
ランドがステロを撒き、マンムーの氷柱針が飛んでくる。これが2発で止まってランドロスは生存。
ランドが生き残ってくれたのは大きい。これでクッションを残せる。
まだ可能性はあるかもしれない。
そこからカビゴンに引き、襷潰しの為に地震を押します。
マンムーのどくどくをカビゴンが喰らう。
これは仕方ない、1度欠伸をマンムーに入れて毒ターンリセットの為ランドに戻します。
欠伸の入ったマンムーを相手はマンダへ交代、同時にこちらもランド投げ。次のターンにはカビゴンに戻す。
マンダはメガ進化してハイパーボイスで削ってくる。
結果的にこの交代はカビゴンの消耗を早めるだけの裏目になってしまいました。
相手のマンダが身代わり持ちなのはわかってる。
欠伸は撃ちづらいので吹き飛ばしで流します。
そこからは欠伸連打。
相手は交代で毒ターンを稼ぎ、最後の一体マリルリが出てきます。
ここでカビゴンは毒でダウン。
切ってたマリルリがいるのはキツイ。
いよいよ追い詰められました。
こちらはオノノクスを死に出し。
欠伸の入ったマリルリとオノノクスの対面。
ランドロスが残ってるのがここで活きてきます。
ここでマリルリの攻撃を誘い、ランド捨てから眠ったマリルリを竜舞の起点にする。
択の存在に気付かないような相手ならそうする。
けどやんこぽけさんならここが択なのはわかってる筈。
恐らくマリルリを寝かせるのを嫌って交代してくるでしょう。
交代を読んで竜舞を積んで、そのあとどうする?
結局地震ではマリルリを落とせない。
いくら考えても勝ち筋は見えてきません。
次のターン、相手はマリルリを引っ込めマンダ投げ。
オノノクスは竜舞を積む。
ここで択を通したことで歓声が湧く。
しかしそれでも勝てない。マリルリを倒せない。
相手のマンダはメガシンカ済みなので威嚇が無いのは幸いです。
竜技がないからオノノクスを一撃では倒せないが、一発攻撃を受ければマンムーの礫圏内に入る。
ここは攻撃しか選べない。竜Zを切ります。
ここで相手はマンダを引っ込めマンムー投げでZを透かしてきました。
完全に予想外、そもそもZ透かし択なんてせずとも相手は勝てると思ってただけにこの交代は読めなかった。
もし今の交代を読めてれば、さらに積んでまだ勝ち筋を掴めたかもしれない。
しかし悔やんでも仕方ない。流石に今のは読めない。
マンムーが倒れ、死に出しでマンダが戻ってきます。
オノノクスが地震逆鱗の2ウェポンな以上、マンダを倒すには逆鱗を撃つしかない。
そして逆鱗で固定された状態でマリルリに止められる。
もしそこから勝ち筋を追うなら、じゃれつくを避けることか。
でも1舞地震じゃ結局落とせないからじゃれつく2連外しの1%しかない。
他に勝ち筋がないか考えます。
マンダの前でさらに積んでマリルリを倒すために火力を上げるか?
いや、結局マンダを倒すには逆鱗を撃つしかない。
ここでオノノクスが削られれば、マリルリはじゃれつく以外の技でオノノクスを倒せるようになる。
技外しの勝ち筋すらなくなる。
ここは攻撃するしかない。
オノノクスは逆鱗でマンダを倒す。
そして最後に出てくるのはマリルリ。
たったの1%の勝ち筋、流石に現実味のない確率です。
この試合は恐らく負ける。そう思ってました。
オノノクスの逆鱗がマリルリに無効化される。混乱はなし。
そして返しのマリルリのじゃれつくが、外れた。
会場が湧きました。
信じられない。
ひょっとして何かあるのか。本当にそんな奇跡みたいなことが起こり得るのか?
何かあるなら、何か起きろ。そう念じてオノノクスの地震を選択します。
オノノクスの地震、この攻撃ではマリルリを倒すには足りない。そう思っていた。
攻撃を受け、マリルリのHPゲージが減っていく。そしてそれがゼロになった。
直後に、急所に当たったというメッセージが表示される。
勝った?
流石に目の前の現実が信じられなかった。
本当に興奮状態で、ありえないだろって何度も呟いてました。
やんこぽけさんからは、急所なければ耐えてました? って聞かれて、いやもう絶対有効急所ですって答えました。
奇跡の勝利を掴み、グランドファイナル進出!
グランドファイナル
いよいよグランドファイナル。当然配信卓です。
この試合、やんこぽけさんにみっともない戦いは見せられない。そう覚悟しました。
対戦相手はSeaぽけ!さん。
選出を考えましたが、さっきの試合はアーゴヨンが重すぎたし、やはりカビゴンを出す必要があると思います。
ランドカビ、そしてラスト一体はグライオンに強いカミツルギ。この選出がいいでしょう。
そういえばSeaぽけ!さんのTNって見覚えがあるんですよね。
確かレート上位にいたような。
そんな風に思ってると誰かが教えてくれました。
Seaぽけ!さんの正体を。
試合開始。
初手ランドポリ2対面。
さっきの試合と同じスタートです。
ランドの毒がポリ2に命中、返しの冷凍ビームで襷まで削れる。
今回は凍らなかった為、ステロも撒きます。
ポリ2の攻撃でランドはダウン。
毒をちゃんと当ててくれて助かる。
臆病カミツルギの火力は全く信用できない。
毒が入らないとポリ2の処理が非常に厳しいです。
カビゴンを死に出し、地震と毒ダメで削っていきます。
その間に放電を喰らうも麻痺は引かず。
数ターン後、ポリ2は毒でダウンします。
しかしその間、カビゴンも消耗してしまった。
木の実を食べない絶妙なラインの体力まで削られています。
ここで相手はアーゴヨンを死に出し。
ドラゴンZを受けた場合のダメ計をします。
確定ではないが、かなりの高乱数で落ちそう。
耐える可能性にかけて居座るか、それとも。
相手のラス1はなんだ? 前の試合と同じならミミッキュか。
ドヒドとグロスが来る可能性は低いと思うし、グライオンならカビゴン相手にとっくに投げてる筈。
ならここはZを透かせばカビゴンだけで勝てる可能性がある。
まだこちらのラストは見せてないし、すのーほるんさんとしてもZ透かし択を意識する場面ではない筈。
ここはカミツルギを投げます。
予想通りドラゴンZが飛んできて、カミツルギは倒される。
死に出しカビゴン。アーゴヨンはステロ1回+地震では落ちないので、悪巧みケアで吹き飛ばします。
最後の一体は予想通りミミッキュ。
剣舞じゃれまでは耐えると信じて欠伸→リサイクルを選択。
ここも予想通りにハマって、ミミッキュの舞じゃれを耐えて木の実食べてリサイクルで回収、ミミッキュは寝る。
剣舞をリセットする為に吹き飛ばし選択。
アーゴヨンが戻ってくる。
2度目のステロダメージが入ったなら、いい乱数で落とせると踏んで地震選択。
木の実を保持してるカビゴンを殴っても無駄と見て、相手は悪巧みを押してくる。これを地震で突破。
実際にはすのーほるんさんのアーゴヨンはHPを伸ばしてるので5割の乱数なのですが、運が良かったです。
そして眠りターンを1ターン消費しているミミッキュが戻ってくる。
最速起きからの2剣舞じゃれは負けですが、それは考慮しない。
多少は眠りターンのアドを期待しなければ勝てない試合です。
このターンミミッキュは眠ったまま、地震で皮を剥がす。
ここでダメ計、次で起きる可能性をケアして欠伸の方がいいか?
いや、今のミミッキュなら地震2発で確実に倒せるという計算結果が出た。
ここは地震連打です。
ミミッキュは最長眠り、地震で黄色ゲージまで削れる。
次で確定起き、ミミッキュは目覚めて剣舞を押すもカビゴンの地震を受けてダウン。
まずは1戦目、勝利!
ウィナーズトーナメントを勝ち抜いたすのーほるんさんの1勝分のリードはこれでなくなった。
いよいよ次で決まります。
最終戦、勝った方が5代目真皇。
相手はここまで2試合とも同じ選出ですが、ここで負けたことで変えてくるかもしれない。
今度はグライオンが来るかも、だがどんな選出できてもこちらはランドカビツルギが最も幅広く対応できると結論を出しています。
試合開始。
初手、ランドポリ2対面。
3度目となる同じ初手対面。
やることは決まっている。
ランドの毒がポリ2に命中、そして返しの冷凍ビームで襷まで削れ、ランドロスが凍る!
こうなる可能性は考えていた。毒を当てた上で凍らない確率は8割程度、この対面は凍る可能性も踏まえて毒を優先していました。
ラスチャレからの2日間、ランドロスは全ての試合で先発し、命中不安技を当て続けてくれた。
多分あざむきさん戦の勝敗に絡まない毒外し以外全部当ててるのではないかと。
ここまで頑張ってくれてありがとうランドロス、この試合だって毒を外していたらどうしようもなかった。
ここは最速溶けに賭けてステロを押すか、それともZ透かしの択を作るためにランドロスを残すか。
後者の方が太いと判断し、カビゴンに引きます。
ポリ2の冷凍ビームをカビゴンで受け、カビゴンも凍る!
2ターン連続凍り、これには会場も大盛り上がりでした。
落ち着け、冷静に一番太い勝ち筋を探そう。
ポリ2が突っ張ってくるならカビゴンが溶ける試行回数を稼げる。
もし交代してきたら? その時はもう最速溶けしかない。
地震を選択します。相手は交代、アーゴヨンが出てくる。
ここでカビゴンの凍りが溶け、地震でアーゴヨンを大きく削った!
結果的に2度目の凍りはすのーほるんさんの計算を狂わせ、こちらに有利に働いてくれた。
2ターン連続で1割を引いたすのーほるんさんが有利と思いきや、今度は2割を引き当てこちらが巻き返す。
開始3ターンにしてこの超展開に会場が沸きます。
でも自分はここの最速溶けを信じてました。
この程度の運を持ち合わせていなければ、そもそもここまで勝ち残れた筈もない。
信じられないような豪運で拾った試合もあるし、この二日間は間違いなく持ってる日だという自信がある。
真皇にだってなれるくらいに!
カビゴンの体力はほぼ満タン、アーゴヨンの攻撃では倒せない。
相手はすぐにポリ2に戻してきました。
そこからは暫く地震を連打。ポリ2は攻撃しつつ時に再生を挟みます。
ここで作戦を考える。
ポリ2の攻撃のタイミングを読んでHP1のランドロスを切り、カミツルギを安全に死に出し。
毒ダメージでポリ2はカミツルギの攻撃圏内に入り、倒して素早さをブースト。
体力残り僅かのアーゴヨンでは受け出しはきかないし、これが決まれば勝てるかも。
とりあえずランドロスを投げるも、このターンは再生を押されたことで読み外し。
こちらはカビゴンに戻します。
その後は地震連打でポリ2を削り続けますが、いずれは毒ターンの蓄積で倒れる筈。
相手の狙いは適度にHP確保しながらポリ2を下げることだろう、そう予想しました。
カビゴンの体力が木の実を食べないギリギリのラインまで削られると、相手は再生連打を徹底してくる。
どういうことだろう? このまま居座ればポリ2は毒で倒れるのに。
そこで自分の考えが間違っていたことに気付きました。
カビゴンの体力はアーゴヨンのドラゴンZ圏内。
相手はポリ2を下げる気などなく、ポリ2が毒で倒れたところで安全にアーゴヨンを死に出しすることが狙いか。
ポリ2の技構成は冷ビ、放電、イカサマ、再生。
これ以上、一度でも攻撃すればカビゴンが木の実を食べてしまうため攻撃はできない。
だから自主退場したいのに再生を押し続けるという奇妙な状況ができていたのか。
相手の意図に気付くのが遅れた。
このままポリ2が倒れれば、アーゴヨンが死に出しされる。
ドラゴンZでカビゴンを倒されれば、そのまま3タテコース。
こちらにはランドロスもカミツルギも残ってるからZ透かし択はまだあるが、相手も交代読みが悪巧みができるから嫌な択になるのは目に見えてる。
そうなる前に先に仕掛けたい。
ここはポリ2が絶対に攻撃してこないのだから、カミツルギを投げて素早さブーストの餌にできればいい。
聖剣が最高打点ですが、アーゴヨンの後無げを許さない悪Zでポリ2を倒せるのが理想。
しかしその為にはポリ2のHPが残りいくつくらいになればいいのか。
電卓で計算します。
臆病カミツルギの火力は全く信用できない。
計算したところ悪ZのダメージはHBポリ2に対して2割ほどでした。
ポリ2は再生を押し続けてるから、再生の回復+毒ダメージで残HPが2割になるタイミングでカミツルギを後投げする必要がある。
問題なのはここまで毒ターンを全く数えていなかったのでポリ2の正確なHPがわからないということ。
これを目分量で判断しなければいけないのはあまりにシビアです。
だが、こちらがカミツルギを投げるタイミングがわからないということはすのーほるんさんから見ても交代読みで攻撃に切り替えることは絶対にできないということ。
ここで交代のタイミングを読み切れば勝てる! 真皇になれる!
カミツルギを投げます!
相手は予想通り自己再生。そして毒のダメージが入り、ポリ2は倒れる。
しまった。タイミングを読み外した。
そして死に出しされるのはアーゴヨン。
素早さブーストはできなかった。
アーゴヨン側のカミツルギへの安定打点は放射だが、放射をカビゴンで受けられ木の実を食べられると、ドラゴンZを耐える体力になる。
相手としても安直な火炎放射は押しづらい場面の筈。
さらにカミツルギ居座りとカビゴン引きに両対応できる安定行動としてドラゴンZという選択肢もあり得る。
こちらはZをランドロスで透かせれば大きなアドバンテージだが、相手にも交代読み悪巧みの選択肢がある。
まとめると、すのーほるんさんの行動はドラゴンZ、火炎放射、悪巧みの3択。
こちらの行動も、ツルギ居座り、カビゴン引き、ランド引きの3択。
もし自分がすのーほるんさんの立場なら、ここは悪巧みを選ぶ。
ここで交代読み悪巧みを通して真皇になったら滅茶苦茶カッコいいからね。
ならこちらが生き残る選択は、巧み読みカミツルギ居座りで攻撃してアーゴヨンを倒すこと!
技選択が終わり相手が動く、アーゴヨンの行動は火炎放射!
カミツルギが倒されます。
ここで最悪の択負けか。
だがまだ負けじゃない。
カビゴンを死に出し、そしてすぐにランドロスへ引き、ドラゴンZを透かす。
ここの択は読み通り、相手にZを使わせた。
こちらの残りはカビゴン一体だが、Zを消費させた上、相手のラストがミミッキュならまだ勝ち筋はある。
次のアーゴヨンの流星群は外れ、カビゴンの地震で突破。
どうせ当たっても木の実を食べるだけ、勝敗には関係のない外しです。
相手のラス1は、やはりミミッキュ。3試合とも同じ選出か。
ここからの行動はもはや迷う余地はない。
欠伸→地震と動きミミッキュの皮を剥がします。
相手も剣舞じゃれではこの体力のカビゴンを倒せないのはわかってる。剣舞を2回積んでミミッキュは眠ります。
第5回真皇杯、真皇を決める戦いの勝敗は眠りターンに委ねられる。
ミミッキュが起きてじゃれつくを当てればカビゴンは倒される。
カビゴンの地震は確定3発なので、最長眠りなら文句なしに勝ち、それより早く起きてもじゃれ外しだってある。
勝てるという予感があった。
この二日間の豪運、今までの試合で細い勝ち筋を拾ってきたことに比べれば、ここで最長眠りを引くのなんてずっと現実的な確率に思える。
勝てる。真皇になれる。そう信じてました。
カビゴンの地震でミミッキュを削り、次のターンミミッキュが目覚める。
あっ、最速起き。
じゃれつくを避けろと念じる!
しかしミミッキュのじゃれつくはカビゴンに命中し、カビゴンは倒れた。
決着はつきました。
5代目真皇は、すのーほるんさん。
勝てると思ってた。正直、信じられなかった。
しかしこれで決着。
対戦後、すのーほるんさんに挨拶をして表彰式に移ります。
正直ベスト8の時点で満足していた自分にとって、準優勝でも出来すぎな結果でした。
負けて悔しい思いは1割くらい、むしろここまで来れたのが奇跡だと思う気持ちが9割というのが本音です。
その後は二次会でピザ食べてフレ戦してバトルロイヤルして、2ヶ月続いた真皇杯を締め括る充実した時間でした。
ロイヤル楽しい、周りが殴りあって削れたところを美味しいとこ取りしてポイント稼いで優勝した。
このルール、試合展開が全く予想できないので勝てたのは純然たるまぐれです。
後語り
こうして第五回真皇杯は幕を下ろしました。
オフの試合はやはり一戦一戦が重い。
中でもあの決勝戦は今でも思い返します。
勝負のターニングポイントとなったのは2つ。
まずアーゴヨンとカミツルギの対面の三択の場面。
あそこはカミツルギを下げた瞬間、悪巧みで負け確定。
そもそも竜Zが来たらカビゴン引きでも負けだし、竜Z一点読みのランド下げなども出来ない。
二択ならまだしも、三択では相手の行動をピンポイントに読むなんてできません。
あの場面は元々不利択だった、カミツルギ居座りは妥当な選択だったと考えるしかないです。
ならば次に考えるのはあの場面に至るもう一歩前、ポリ2が毒ダメージで悪Z圏内に入るところでカミツルギを投げることができれば。
あの時、自分は毒ターンが何ターン目なのか数えていなかったです。
しかしポリ2は再生を押し続けるしか選択肢がないので毎ターンHPが満タンになる。
その時、ターン終了時の毒ダメージでHPが黄色ゲージになればそこが毒ダメージが9/16となる9ターン目だとわかる。
そこからポリ2のHP実数値を計算して割り出せた筈。
しかしそれに気付いたのは試合が終わってから数日後のことでした。
試合中にその計算方法に思い至れなかったのだから実力不足という他ない。
もしポリ2をブーストの起点にできていれば、アーゴヨンは上から殴って処理できる。
あとはHP満タンのミミッキュカミツルギの対面でどっちが勝つかという話になります。
これはカミツルギ側がリフブレ3回撃つ間に、ミミッキュが剣舞→シャドクロ→影打ちと行動しても、シャドークローで上2つの乱数+影打ち最高乱数を引かない限りカミツルギを倒せません。
ミミッキュ側の勝率は急所非考慮とするなら1/126になります。
判断の難しい試合だったとはいえ、勝てるチャンスはあった。自分が正しい立ち回りが出来ていれば。
今年の真皇杯は非常に充実していました。
各地の予選を回り、知り合いも増え、最後には本戦で戦うこともできた。
それでも満足したかと問われれば、まだ足りない。あと一勝足りなかった。
真皇になるのは決して遠い夢ではない。あと少しというところまで手が届きかけた。
今年、本戦トーナメントに進めただけで満足していた自分は、もう一歩高い目標ができました。
来年こそ真皇になりたい。
この話には後日談があります。
ポケモンカレッジさんの企画により、僕とやんこぽけさんのルーザーズファイナル、そしてすのーほるんさんとのグランドファイナルの感想戦を行い、掲載されました。
そのとき、僕はすのーほるんさんの選出についてポリグライが両方来た方が辛かったですね、なんて話をしました。
そして11月中旬に開かれた仲間大会、第三回トラアタ杯にて、すのーほるんさんと二度マッチングするという奇跡が起こり、二回ともポリグライを出されました。
一方僕もあの本戦の時とは選出を変え、二試合ともオノノクスを出して結果は2連勝。
ひょっとしてもっとオノノクスを信頼すべきなのかも知れません。
僕のブラックオノノクスは6世代で色孵化してからずっと一緒に戦い続けてる相棒です。
6世代と7世代で手に入る全てのリボンをつけた混合NN個体。
そしてやんこぽけさんとのルーザーズファイナルで奇跡の逆転劇を見せてくれた真の相棒。
もっとこいつを信頼して、もっとこいつを選出できるようになって、もう一度真皇杯本戦の舞台に連れていけば、またなにかをやってくれる。
そんな気がします。
来年の目標が決まりました。
来年の真皇杯はブラックオノノクスと共に優勝する。6代目真皇になる。
なんて言って、もし過去作産個体が禁止されたりしたら、いきなりこの目標は潰れてしまうわけですが。
そこはきっと公式のランクバトル準拠のレギュレーションになるでしょうね。正直不安です。
今年の真皇杯は本当に大きな経験と思い出をくれました。
自分が勝ちたいという想い以上にポケモン達は頑張ってくれた。
僕よりもポケモン達の方がずっと勝ちへの執念を持ってたし、あのルーザーズファイナルでは、最後まで絶対に諦めるな、ってオノノクスに教えられました。
これから剣盾環境で最高のパーティを研究して、このブラックオノノクスと一緒に真皇になる。
それが今、一番頑張りたいことです。
目指せ真皇!
真皇になるまでポケモン引退はない!