ご無沙汰してます。Zoukingです。
今回は7月14日に開催された第六回真皇杯本戦のオフレポを書いていきたいと思います。
この日使った構築については、前回の構築記事で解説しています。
併せてどうぞ。
会場到着
関東のポケモンオフではもはやお馴染みの場所となった板橋区立文化会館に到着。
受付で超かっこいい真皇杯Tシャツと団扇を貰います。真皇杯恒例の本戦進出者だけが貰えるTシャツ、これを持ってるのは強者の証と言っても過言ではない。
着替えるのはめんどいので鞄にしまいます。
会場に入るとやはり空気が違いますね。ここには全国各地の予選を勝ち抜いた猛者しかいないという緊張感。
とりあえず手近な席に座るかー、ってところで、もやしきのこさん(関東ベスト8)に話しかけられました。
もやしきのこさん「Zoukingさん、炎テラピース余ってませんか?」
ぼく「あっ、はい。ありますけど」
そこで数秒の沈黙。
もやしきのこさん「いや、やっぱ戦うかもしれない相手にお願いするのは駄目だわ」
ぼく「お気づきになりましたか」
そうしてもやしきのこさんは、テラス変更代行者を探して去っていきます。
流石は日本一を決める大会。戦う前から択の存在に気付き、負け筋を潰す立ち回り。ここにいるのはそういったレベルの高いプレイヤーばかりなのです。
僕はウルトラサンムーン時代の第5回真皇杯の準優勝、つまり5代目準真皇ですが、もやしきのこさんは剣盾時代に開催されたオンライン真皇杯の準優勝。
オンライン準真皇とも言うべき存在です。
真皇杯にかける想いは炎テラスよりも熱いに違いないでしょう。
早速着席して、モーニングルーティンをこなします。
ポケモンオフに参加したら、まずは名札の写真を撮ってツイートしないとね!
相棒のマリル・マリルリぬいぐるみをテーブルに置いて早速写真を撮ろうとしたその時、重大な事実に気づきました
スマホがない!
スマホなーい! スマホねえぞクリフとおおおおお!
※栗村に響きが似てるだけで名前を挙げましたが、実在のクリフとさんとは一切関係ありません。
僕が騒いでいると、近くにいたウルシさん(東海優勝)が僕のスマホに電話をかけてくれると申し出てくれました。
ガチ感謝! 神! ウルシさん、最高! イケメン!
しかしコール音は聞こえず。どうやら近くにはない様子。
結局廊下を出たところのテーブルにおきっぱだったことが発覚して、無事発見に至りました。
テーブルに戻り、ぬいぐるみ達に名札をかけて写真撮影ウェーイ!
友情出演でRiverさん(北陸準優勝)のムウマージも写って無事心霊写真の完成です。

ブロック分け
本戦出場者32名が集まり、自己紹介タイムが始まります。
僕はもちろん前回の準優勝であることをアピールし、直後のSeaポケ!さん(関西1準優勝)は前回王者をアピールすることで他の参加者を威嚇。過去の実績で殴っていく!
それが終わるとブロック分けです。
今回のブロック名は厄災ポケモン。
一人一人抽選をしていく中、誰かが言いました。
「パオジアンは嫌だパオジアンは嫌だ」
わかる。
パオジアンブロック、名前だけで零度が必中になりそうで縁起悪いもん。
結果、僕はイーユイブロック。我がライバルSeaポケ!さんはチオンジェンブロック。
そう来なくては。
やはり彼との再戦の舞台は決勝以外ありえない。
ぼく「決勝で会おう」
彼にそう挨拶して、自分のブロックへ向かいました。
予選イーユイブロック
※対戦相手のポケモンの型などは許可のとれた範囲で触れています。
VS おにーやんさん
最初の相手は関東3位のおにーやんさん。
大昔からポケモン界にいる古参にしてランクバトル強者。
相手の構築はカバザシ。
カバに天候とられるのに怯えてキュウコン初手投げできず、ラウドボーン初手置きすると不利対面からスタート。
なんとかサイクルを回し、ラウドの鬼火をカイリューに当て、ミライドンでカイリューを倒す。
こちらもキュウコンを失い、試合は最終局面に。
ミライドンハバカミ対面、こちらのミライドンは氷テラス済み。ハバカミに向けてパラボラチャージを押す。
相手はザシアン引きでこれを受ける。ザシアンは次のパラボラで倒せる体力だが、素早さで負けてる以上、こちらは居座れない。
ラウドボーンに引いて巨獣斬を受ける。
勝負はここだ。
相手のザシアンはフレアソングで倒せる圏内。盤面はエレキフィールドであくびを押す選択肢はない。
おにーやんさん側はハバカミ引きでフレソンを受けるのが安定の場面か。
ならこちらはそれを読んでミライドンバックでハバカミに合わせる!
しかし相手の選択は居座りの巨獣斬! 釣り交換を読まれた魂の居座りで氷タイプミライドンが巨獣斬に粉砕されます!
流石だ!
試合はそのまま時間切れにより、残ポケ1-2で敗北。
持ち時間切れギリギリまで毎ターン考え抜いた上のサイクル戦、最後の択を制されて負けはしたが、激熱な試合でした。
VS にゃおーしさん
序盤からキュウコンで壁を貼り、ミライドンの後投げ成功。
盤面は整った。ミライドンが高速移動すれば3タテコース間違いなし。
しかも相手はテラス消費済み。テラス択がないなら、勝ちは見えたようなもの。
ふふ、勝ったな。完璧な試合運びと言っていい。
ただひとつだけ誤算があるとすれば、画面に不吉な文字が表示されてることだけ。
カプコケドンは凍ってしまって動けない!
なんでや! 凍らなければ3タテ間違いない試合やろ!
動け、動くんだカプコケドン! ええい、凍りながらオボン食うな! 食欲あるなら動けるだろ!
というか、普通攻撃受けたら氷とか割れるやん? メダロットだったら被ダメで氷溶けるが?
ここで提案だが、今からメダロットSの勝負に変更しないか? ワイの廃課金アカウントが相手になるで!
しかしミライドンはこの後、五億ターン凍ったままなので諦めて交代戦に切り替えます。
ラウドをフェアリーテラスさせながらサイクル戦をし続けて気付いたことがある。
ひょっとして相手、フェアリーラウドにあんまし打点なさそうでは?
ベール貼ってフレソン連打してるだけで3タテできそうな気がしてきた。
ということで試してみたところ、壁下のラウドが強すぎて半減タイプを押しきりながら相手を1体突破。
残りは2体、しかしここで惜しくも時間切れ。こちらはラウド1体なので負け。
あとフレソン2回で勝てそうだっただけにもっと早くこの勝ち筋に気付いていれば。
なぜか2試合連続TODで午前終了。
昼飯ブロックに入り、Riverさんと近くの蕎麦屋に入ります。
5年前の真皇杯でも昼を食べた思い出のある店です。
午前の2試合でめちゃくちゃ集中した反動か、頭がふわふわしてます。
麺類で優勝ツイートを飾り、なんとか心を落ち着けて午後の試合に臨みます。

VS HANABIさん
相手はダイナ軸の毒菱構築。
毒に苦戦しディンルーが消耗するも、キュウコンでベールを貼って立て直します。
ここから反撃の作戦を考えた。
キュウコンがミストフィールドを貼ることで、ミライドンを毒菱から守りながら着地させられる。
そこから瞑想ミライドンで3タテを狙う。
テラス択や守る択は残ってるが、十分勝てる見込みはあります。
ふふっ、勝ったな。完璧な作戦だ。
ただひとつだけ誤算があるとすれば、画面に不吉な文字が表示されてること。
急所に当たった!
何かの暗号だろうか。難しくてわかりません。
壁があるのでキュウコンはムゲンダイナの攻撃を絶対に耐えてミストフィールドを貼れるはずなのに。
何故ミストフィールドが貼れてないのか、何故キュウコンがダウンしているのか。
何故ミライドンは毒になってるのか。
世の中には不思議がいっぱいですね。
VS 赤ゴジラさん
早くも3連敗で後がない場面。
次の相手はヌメルゴン使いとして有名な赤ゴジラさんです。
オンライン予選1及び中四国予選の配信に映っていたこともあり、どういう並びを使ってくるのか事前に予想していました。
恐らく相手はヒスイヌメルゴンを使うでしょう。そして僕の伝説枠が特殊アタッカーのミライドンであるため、特殊受けのチョッキヌメルゴンが5億パーセント選出されます。
こちらはオノノクスを通すプランを事前に考えていました。
見せ合いに入り、相手のパーティにアーマーガアがいたのは想定外でしたが、こちらはオノノクスとミライドンの両選出とクッションのディンルーでサイクル勝ちを狙っていきます。
試合が始まり、相手の初手は黒バド、そして2体目は岩オーガポンというところまで選出が見えました。
なるほど。伝説枠の黒バドと、こちらのディンルーを突破するための岩ポンということか。
相手の選出は予想通り。
この時点でラスト1体はヌメルゴンであることは間違いないでしょう。
ミライドン軸にヌメルゴン投げないなら何のために採用してるのかわからないレベルですからね。
こちらはミライドンを切り気味に扱います。
ミライドンをリリースして、オノノクスをアドバンス召喚するぜ!
オノノクスのスケイルショットで岩ポンを突破したところで勝利は見えました。
相手の黒バドは半分以下まで削れてる。S上昇で上はとったし、スカーフでないこともわかってる。
ヌメルゴンも鋼テラスオノノクスに有効打はないはず。
ふふっ、勝ったな。完璧な作戦だ。
ただひとつだけ誤算があるとすれば、画面に不吉な文字が表示されてること。
相手はアーマーガアを繰り出した!
話が違う!
えっ、ヌメルゴンどこ? ミライドン軸にヌメルゴンが選出される確率は5億パーセント確実ではなかったのか?
こっちはラストヌメルゴン読みでミライドンをリリースしてしまった。
オノノクスとディンルーの2体でどうやってアーマーガアを倒せばいいんだ?
どれだけ考察しても、ミライドン軸にヌメルゴンを出さない理由が、家族を人質にとられてヌメルゴンを使わないよう脅されていた以外に考えられませんでした。
しかしそんな脅迫をして得する人物なんて、はるかわさんくらいのものでは?
※この物語はフィクションです。オンライン予選準決勝で赤ゴジラさんに破壊され、本戦権利を逃したはるかわさんは一切関係ありません。
その後、相手のアーマーガアが炎テラスを切ったことで奇跡的にワンチャン生まれたものの、鉄壁羽のタイミングに挑発を当てられず敗北しました。
試合後、赤ゴジラさんになんでヌメルゴン出さなかったんですか? まさか家族を人質にとられてたんですか? と聞いたところ、ヌメルゴン出したらオノノクスが止まらなそうだったので、アーマーガアを選んだとのこと。
そうかー、オノノクスが警戒されてたかー、ほな仕方ないなー。
VS MAGICOさん
あのモスモス構築で有名なMAGICOさんとの対戦です。
高速移動を積んだミライドンの前で相手が悠長な技選択をしたため、違和感を覚えました。
次のターン、ひょっとして電気耐性テラスを切るのでは?
氷テラバーストを押そうか迷いましたが、一発耐えるし相手がテラス切るのを見てから技を撃ち変えれば間に合うか。
しかしこの判断が勝負の分かれ目となり、ミライドンが吹き飛ばされて敗北。
後から振り返ってもあそこは勝負の場面だった。
ミライドンが攻撃を受けたら例え一発耐えても裏の先制技圏内だったし、テラス見てから撃ち変える余裕のある場面じゃなかった。
裏のウルガモスを恐れて氷テラスを切りづらかったが、間違いなくあそこは相手が電気耐性テラスを切る場面だったし、氷テラバーストで勝負に出なければいけないところだった。
勝負どころを見逃した故の敗北でした。
VS お雑煮さん
かつて芋煮杯オフで出会い、BLTで対戦したこともあるお雑煮さん。
一週間前に開催された北海道予選で本戦権利を獲得しており、配信で見たスカーフミライドンは記憶に新しいです。
相手にチョッキディンルーが見えてるため、こちらはハリーマンの毒菱展開を狙います。
初手対面ハリーマンの毒菱を炎オーガポンの挑発で阻害され、毒針千本で殴ると裏から出てきた相手のミライドンが毒になります。
こちらもディンルーに引きつつサイクル戦に突入。
相手のオーガポンがテラスを切ったことで電気技が通るようになるも、チョッキディンルーを削れず、上手くミライドンを通せずジリ貧となりサイクル負けしました。
振り返ればオーガポンが炎と草の2ウェポンなのはわかっていたので、下手にサイクル戦に持ち込むよりオーガポン対面でミライドンが瞑想を積んで荒らしにいった方が勝算があったはず。
大事なところでの択負け、サイクル負けは構築を扱う上での熟練度不足を痛感しました。
VS キングカズさん
いよいよ予選最終戦。ここまでの戦績は驚異の0-6。
なんと、この試合が全敗回避を懸けた大事な1戦です。
キングカズさんのパーティはキョジオーンとディンルーにムゲンダイナまで同居した崩すのがしんどそうなサイクルパです。
本戦進出者でキョジオーン使いは一人二人程度と予想し、対策を薄く見ていたところはありますが、ここで苦手な並びに当たってしまうとは。
ここは辛抱強く試合を運びましょう。
瞑想を積んだミライドンとキョジオーンが対面し、裏にはディンルーが見えてる場面。
まずは目の前のキョジオーンをなんとかしないと。パラボラチャージでは倒せず塩漬けを受けることになると思いますが、キョジオーンを削ることを優先します。
そして次のターン、とんでもないことが起こりキョジオーンのHPが0になりました。
画面には不可思議な文字が表示されています。
効果は抜群だ!
一体何が起こったのか?
なんと! ミライドン対面で、キョジオーンが水テラスしてパラボラチャージで消し飛びました。
あ、あー、うん。わかるー。
パラボラも氷テラバも威力大差ないし、裏のディンルー読みで氷テラバ押すかもしれないもんね。
も、ももももももももちろん、全て計算通りですよ?
この場面でキョジオーンが水テラスすることがわわわわわわわかった上でのパラボラチャージですから。

その後テラス権を失ったキングカズさんのディンルーとムゲンダイナを氷テラバーストで破壊して勝利!
真皇杯本戦、記念すべき初勝利です。やったー!
僕が全敗回避を懸けて戦ってる一方、キングカズさんは4勝で予選抜けリーチの試合でした。
とんでもない事故みたいな試合となり、うなだれるキングカズさん。
しかし4勝が沢山の地獄の竦みが発生した中で、キングカズさんは予選抜けとなりました。
なんだかんだでこの試合の結果は関係なかった模様。
裏トーナメント編
予選を終えて廊下に出るとSeaポケ!さんと遭遇しました。
お互いに決勝で会おうと約束した相手です。きっと緊張感に満ちた会話が繰り広げられるのでしょう。
Seaポケ!さん(前回優勝)「どうでした?」
ぼく(前回準優勝)「あ、1-6です……」
Seaポケ!さん(前回優勝)「こっち、2-5でした……」
ぼく(敗北者)「あっ、はい。お疲れ様でーす」
という感じで因縁の再戦は果たせませんでした。
しかし俺達の真皇杯はまだ終わらない。
これからサブイベントの裏トーナメントに参加します。
VS なおっぴー#さん
裏トーナメント1回戦の相手は関東予選優勝者のなおっぴー#さんです。
僕も関東予選に参加しており、決勝トーナメント1回戦でなおっぴー#さんに敗れて敗退したことは記憶に新しい。
今こそリベンジマッチの時です。
関東予選の時は毒菱展開からの食べ残しテラパゴスを使ってましたが、この試合ではテラパゴスを先発で投げてきました。
初手に来るテラパゴスとか絶対食べ残しじゃないだろー、と火力のある型を警戒して、案の定持ち物は眼鏡。
2サイクル目にテラパゴスが眠るをしてきたのは驚きましたが、こちらはハリーマンの毒菱からラッキーヘイラッシャを崩してミライドンを通して勝利しました!
VS もやしきのこさん
受けループ偽装の人でお馴染みの7世代お爺ちゃん、もやしきのこさん。
昔から知ってる方ではありますが、直接対戦するのは初めてです。
僕は東北予選で優勝して本戦権利を勝ち取った東北最強の関東民。
もやしきのこさんは関東ベスト8の東北民。
名誉東北民(関東在住)VS名誉関東民(東北在住)の注目の対決といっても過言ではありません。
見せ合いで相手のパーティに霊獣ボルトロスがいたので警戒します。
電気を無効にするレボルト、恐らくフェアリーテラスしてミライドンの電気・竜の技範囲を完封してくる型でしょう。
ミライドン軸に投げない理由なんて、家族を人質にとられてる以外にないと言っていいでしょう。
うっ、頭痛が!
試合開始、こちらの初手はキュウコン、相手はキノガッサ。
ミライドン軸に出てくるガッサが素直に胞子を押すだろうか?
変な型を警戒しながら技選択します。
ミストフィールドを押そうか迷い、無難にベール選択。胞子でキュウコンが眠るものの最速起きからガッサを突破。
2番手に出てきたコライドンにはラウドボーンを投げるも、欠伸を身代わりで透かされます。
ラウドボーンの前で身代わりとは舐められたものだな!
晴れにただ乗りしたフレアソングで貫通してやる。
一方のコライドンはスケイルショット。
スケショ5発でラウドを突破できると考えてるようだが、甘いぞ遊戯!
リバースカードオープン! ウイの実!
このカードの効果でおやつの時間だああああああ!
ありがとうシグーマ! スケショコライにおやつが活きたよ。
そしてコライドンを突破し、相手のラスト1体は予想通りレボルトです。
レボルトは鋼テラス。
そんな、ミライドンの氷テラバーストに強いタイプなんて!
しかも悪巧み高速移動型だ!
それはいいけど、鋼テラスってことは相手もミライドンに打点なさそう。
予想通り、ボルトは10万ラスカの2ウエポンで、ミライドンに半減技しかなし。
こちらはミライドンで瞑想してからの素テラバースト3発で突破して2回戦を勝利しました。
VS しじょさん
いよいよ裏トーナメントもベスト8です。
このトーナメントは本戦参加者だけでなく、カタギの人も参加できます。
次の相手はこの日唯一戦った一般男性のしじょさん。
こちらは相手の3体を突破するゲームプランを押し通しますが、しじょさんは早い段階からTODを見据えた立ち回りをしており、こちらのポケモンを倒してはいけない場面で適切な選択をされました。
こちらはミライドンが望んだ対面を作れずフィールドターンが足りず敗北。
負けてしまった。
しかし覚えておくがいい。Zoukingはイーユイブロックで最弱!
第二第三のイーユイブロックからの刺客がこれからも立ちはだかるだろう。
そんなこんなで裏トーナメントが終了します。
気になる結果はー?
優勝:MAGICOさん(イーユイ星人)
準優勝:しじょさん(地球人最後の生き残り)
ベスト4:HANABIさん(イーユイ星人)
ベスト4:赤ゴジラさん(イーユイ星人)
イーユイ星人強すぎではー!!
いやー、しじょさんとMAGICOさんの決勝戦は白熱しましたね。
ラスト1ターンまでどっちに転ぶかわからない接戦でした。
お二人ともナイスゲーム!
まあ優勝したのはMAGICOさんなんで、明日から地球はイーユイに支配されるんですが。
その後、東北予選実質優勝のえーみーるさんとも再会しました。
いやー、東北予選のときは予選最後の試合でえーみーるさんが勝ってくれないと僕は予選落ち確定だったので、全力で祈ってましたよ。
僕がここにいるのも、えーみーるさんのお陰と言っても過言ではない。
当時ご本人は気付いていなかったらしいですが、僕にとっては命の恩人なので拝み倒しておきました。
ここまで自分の試合で頭一杯でしたが、気付けば本戦トーナメントも進んでいます。
一体誰が勝ち上がってるんだろ?
いよいよ会場はウィナーズファイナルの配信が始まります。
戦うのはお雑煮さんVSキングカズさん!
うおおおおおおお! 我らイーユイ星人代表の二人が勝ち上がってる!
どっちを応援すればいいんだ? 二人とも応援するしかないだろ!
ウィナーズファイナルはお雑煮さんの勝利!
しかしキングカズさんもルーザーズファイナルを勝ち抜き、グランドファイナルでお雑煮さんに再度挑みます。
真皇杯あるある。たった8人でダブルイリミネーションやるから再戦連発しがち。(経験談)
グランドファイナルはお互いに手の内を知り尽くした再戦。
大胆な選出と立ち回り、2転3転する試合展開。熾烈なサイクル戦を制して真皇の座を勝ち取ったのはお雑煮さんでした。
お雑煮さん、おめでとうございます。
後から聞いた話ですが、お雑煮さんの使用構築は1週間前の北海道予選で使用し、真皇杯HPにも公開されてるものでした。
他の人が多かれ少なかれ構築変えてるから気付かなかったですが、一週間前のオフで好成績出したばかりの構築なら変えてこないのは十分ありえる。
つまり7月6日の時点でお雑煮さんの構築は完成しており、そこからさらにプレイングに磨きをかけてきたということ。
7月7日にようやく構築が形になった自分とは既に差がついていた。
お雑煮さんが真皇になったのも納得ですね。
熱気が冷めやらぬまま真皇杯本戦は閉幕。
そしてここからは二次会の時間だあああああああ!
二次会で出会った愉快な面子を紹介していくぜ。
クリフとさん「俺はウミカの銃整備できるけど、お前は?」
自衛隊学校の経験を活かしてブルアカ民にマウントをとる真の先生、クリフと大先生とブルアカの話をしたり。
ブルアカと言えばつい昨日、美少女争奪戦のブルアカ部門があったばかりなんですよね。
美少女争奪戦のことを知ってるがちたぶるさん、いかいおーさんと話したり。
美少女争奪戦というのを簡単に説明するとですね。
かつて坊っちゃんオフで行われた推しポケレビュー大会の可愛い女の子版と言ったところですね。
その時、僕が投稿したレビューがこちら。

オノノクスのところが可愛い女の子に変わってもやることは同じ!
推しの魅力を語る!
そういう感じの大会です。
坊っちゃんオフと言えばもちろんあの人の話しも外せません。
ぼく「あなたが坊っちゃんオフ優勝のカメレオンさんですよね! 僕も坊っちゃんオフ推しポケレビュー部門で参加してたんですよ」
坊っちゃんオフ優勝と真皇杯中四国予選優勝の二連覇で波にのってる本戦出場者のカメレオンさんにも挨拶しました。
同じブロックながら大会中はあまり話せなかったMAGICOさんとも改めて挨拶して相棒談義開始。
過去作から続く相棒ポケとの思い出話に花を咲かせます。
東海予選準優勝の気の毒さんとも話しました。
僕も東海予選に出てたけど、その時は話せなかったんですよね。
気の毒さんが二次会会場でランクバトルを始めるも退店時間が迫り、勝ち確切断となる事件があったり等々。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、二次会はお開きとなります。
帰りは電車が一緒になったなおっぴー#さんと七世代オフの話しをしたり。
ぼく「ワシが七世代の時初めて参加したオフはバトンタッチオフと言ってな。昨日のラスチャレ3位だったドゥアムテフさんの主催するオフじゃったのう。
そこで優勝したワシは王座防衛戦に挑み、バトンオフの真のチャンピオン、クゥリさんと戦ったのじゃ。懐かしいのう」
Zouking爺さん、若者に昔話をするの図。
僕はその日からクゥリさんに一度も勝ててないし、次のバトンオフでも優勝者がクゥリさんに挑むも彼は王座を守り続けました。
次に参加したオフはシングル厨だったかな。
その日、初めてあのぼんこふさんと出会い、彼はシングル厨優勝で華々しいオフデビューを飾りました。
聞き上手のなおっぴー#さんにおだてられながら、そんな思い出を語り家路につき、長いようで短かった真皇杯は終わりを迎えました。
終わりに
五年前に参加した第五回真皇杯。
僕にとってそれが初めての真皇杯であり、あちこちの予選に参加し、沢山のポケ勢と出会いました。
コロナによってオフ文化が途絶えた五年間、その空白を飛び越えてついに復活した第六回真皇杯。
真皇杯の楽しさは昔と変わっていなかったです。
今回の真皇杯でも僕は沢山の人達と出会い、最高の思い出の1ページを刻むことができました。
真皇杯が開催される。
それだけでとても凄いことだし。とても嬉しいことです。
総主催のくらうでぃあさん、そして真皇杯に関わった全ての方々に感謝の言葉を贈ります。
素晴らしい大会をありがとう。
第七回が開かれたら、もちろん参加することは間違いないでしょう。