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夏休み杯大会レポ決勝戦 VSサルバさん

この記事は夏休み杯決勝戦の記事となります。これまでの記事を読んでない方は是非一回戦からご覧ください。

 夏休み杯もいよいよ最後の試合、決勝戦の相手はサルバさんです。
Aブロックの1位通過にして、無敗で決勝まで勝ち上がってきた実力者。
Aブロック決勝で僕に黒星をつけた因縁の相手です。
この決勝戦の舞台でまた彼と戦えるが嬉しいですよ。
早速サルバさんの10パートナーズを分析して攻略法を考えましょう。

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予選で戦った時の8パートナーズに加え、ゲッコウガルカリオが追加パートナーズとして参戦しています。
ゲッコウガと言えば、予選で僕と戦ったとき自由枠に採用されたポケモンですね。
今回はそのポケモンが最初からパートナーズにいる、つまり自由枠で誰を持ってくるかが完全にノーヒントとなりました。
そしてもう一体、ルカリオです。
ルカリオか。
ルカリオねえ。
うーむ。

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その時、Zoukingに電流が走る!
そうか、わかったぞ。サルバさんの弱点が。
相手のパートナーズをよく見てください。特殊ルカリオがぶっ刺さりじゃないですか!
悪巧みを積めば全員飛ばせそうですよ。
スカーフの可能性が高いマンムードリュウズは真空刃で処理、マンダやゲンガーもメガ前であればメガルカリオが上から殴れる。
そもそもゲンガーの攻撃は何が来てもルカリオは一発耐えてくれます。気合い玉は流石に持ってないでしょう。僕のパートナーズに対して気合い玉はドリュウズピンポイントでしかないですし。
気付いてしまった。
サルバさん。あなたのパートナーズの最大の弱点、それは追加パートナーズにルカリオを加えたことで逆に貴方自身にもルカリオが刺さっていると気付かせてしまうことです。
というわけで、今回は自由枠にルカリオを採用してパーティを構築します。

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ルカリオ@メガ石 正義の心→適応力 臆病CS残りH
気合い玉、ラスカ、悪巧み、真空刃

今回の自由枠、特殊ルカリオ
メガ前特性は何を選んでも死に特性になりそうなので、物理型偽装もできる正義の心を採用しました。
気合い玉の枠は波動弾とも迷いましたが、まず相手のパートナーズ的に打ちたい相手がスイクン、ポリ2、ヒートムしかいない点を考えました。
ポリ2の努力値振りはわかりませんが、気合い玉なら悪巧みを積まずとも落とせる可能性があります。波動弾だと積まない限り確定で耐えられるでしょう。耐えられて電磁波を入れられたくない。
スイクンに対してもH振りのスイクンに悪巧み1積波動弾がステロ込みでも68.8%とやや火力不足。気合い玉なら命中70%とはいえ悪巧みを積めば確定で飛ばせます。
68.8%と70%、どちらが高いかはわかりますよね。
気合い玉を採用することこそサルバさんに勝つ確率をもっとも高めることだと僕は判断しました。

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ドリュウズ@襷 型破り 陽気AS残りB
アイヘ、地震、岩石封じ、ステロ

今回自由枠はルカリオに使うとして、ルカリオのサポート役は僕の10パートナーズから出すしかありません。
というわけで僕のパートナーズ内で唯一ステロを覚えるドリュウズをステロ要員として採用。
特に語ることがないです。

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ロトム@光の粘土 浮遊 図太いH252 B252 D4
電磁波、リフレク、光の壁、イカサマ

ルカリオの起点を作るための壁張りロトムです。
物理方面はA特化ドリュウズ地震を最高乱数以外耐え。
特殊方面も性格補正無しC252メガゲンのヘド爆+光壁下のヘド爆を最高乱数を2連で引かない限り耐える調整となっています。
相手のメガ枠であるマンダ、ゲンガー、ルカリオに先にメガシンカされるとS関係で不利をとるため電磁波も確定。
残り1枠ですが電磁波を身代わりで躱されるのが恐いです。サルバさんは準決勝でも身代わりマンダを使ってましたし。
ラスト1枠は火力に努力値を全く降らずともマンダゲンガーの身代わりを割れるイカサマを採用しました。

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オノノクス@拘りスカーフ 意地AS残りD
地震、逆鱗、馬鹿力、どくづき

上でも触れましたが、相手に先にメガシンカされるとこちらのルカリオが不利となるため上から殴れる掃除役としてスカーフオノノクスを採用しました。
H振りメガゲンガーへの地震の火力がギリギリなので性格は意地っ張りで確定。
Sはマンムー抜き調整抜きのメガマンダとかに来られても嫌なので、妥協せずぶっぱです。

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リザードン@ナイトX 陽気H92 A252 S164
フレドラ、逆鱗、竜の舞、羽休め

相手の自由枠に何が来たらまずいか考えます。
ルカリオの通らない相手、鋼格闘の技範囲を半減以下にしてくるようなポケモンがまずいです。
サンダーは特に採用理由が思い浮かばないので可能性は低く、もしギャラドスやヤドランが自由枠だとしても特殊ルカリオでゴリ押すと結論付けました。
相手のパートナーズにスイクンがいるため、自由枠を使ってまでギャラドスやヤドランを持ってくるなら恐らくメガでしょうね。
一番まずいのはギルガルドでしょう。よってギルガルドが自由枠で来た時の保険として裏メガ枠にリザードンを持っていきます。
Sは最速ドリュウズ抜き、Aにぶっぱして残りはH。
フレドラ、逆鱗、竜舞まで確定で残り1枠に悩みました。
マリルリピンポの雷パンチを採用するのも微妙に思え、羽休めなら役立つ機会もそれなりに多いかなと考えて採用しました。

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クレセリア@ゴツメ 図太いHB残りS
冷B、月の光、電磁波、毒

こちらのパートナーズにリザードンがいるため、自由枠にスカーフガブリアスが来る可能性を警戒します。
スカガブが来るとルカリオリザードンも止められてしまう為、ガブへの引き先として物理受けのクレセリアを採用。
ちなみに準速ガブは最速ドリュウズと同速になるため、もし自由枠を使ってまでガブを連れてくるなら最速スカーフとみて間違いないでしょう。

今回は試合開始まで二日という時間があったため、色々な可能性を考えました。
そしてたどり着いた結論がこのパーティ。この6体こそ、サルバさんを迎え撃つ為の最高のパーティです。
これで準備は万全。では戦いに臨みましょう。
まあ見ててください。メガルカリオで華麗に3タテしてきますから。
よっぽどやばい自由枠でも来ない限りはね。
フラグじゃないですよ?
では試合当日の見せ合いに入ります。

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相手の自由枠はギルガルドですね。
えー、皆さんに悲しいお知らせがあります。
ルカリオ君、今回は出せません。
想定してた中でも最悪の自由枠が来てしまいました。
じゃあねルカリオ君。いい子だからお留守番しててね。

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「サッカーやろうぜ! お前ボールな!」
おかしいな? 僕はこの子を正義の心を持った優しい子に育てようとしたのに。いつの間に悪巧みなんてする子になっちゃったんでしょう?
しかし予選の時といい、サルバさんは本当に自由枠のチョイスが上手いですね。
さて、気を取り直して選出を考えましょう。
ギルガルドの突破の為にリザードンは必須ですね。
マンダが重い感じなのでクレセリアも連れて行きましょう。
あと1体を誰にするか。
最終戦だし、オノノクス出したいなあという欲求はあります。
でもポケモントレーナーとはポケモン達のチームを束ねる監督です。
試合に出るメンバーは実力主義で選ぶのが僕のポリシー。
僕は自分のトレーナーとしての信念は曲げません。
最後の一体はロトムにします。先発で投げて誰と対面しても不利にはならない。
サルバさん、決着をつけましょう。
どちらがBBS最強のトレーナーなのかを。
対戦、宜しくお願いします。
こちらの初手はミトム、相手はマリルリを繰り出してきました。
本来であれば有利対面、なのですが悲しいかな僕のミトムはイカサマワンウェポンです。
腹太鼓でもしてくれればイカサマがまともなダメージになりますが、ミトム対面でお腹叩くマリルリもいないでしょう。
そして相手が引いてくれるかと言えばそれも微妙ですね。
相手のパーティはマンムー以外に電気が一貫しており、マンムーをミトムに後出しするというのもありえません。
本来なら電気技を打つのがド安定の場面ですね。持ってればの話ですが。
ここはおとなしくリフレクターを貼ります。
相手のマリルリは滝登りで突っ張ってきましたがダメージは微々たるもの。
さて、ここで両壁を貼るかどうかですが光の壁を貼る意味があるでしょうか?
ここで引いてこなかったということは恐らくポリ2はいない。
そしてギルガルドゲッコウガも恐らくは物理型の様な気がします。
サナニンフを抱えてる僕のパートナーズを見れば物理型の方が刺さってますからね。
殆ど勘ですが相手は物理3体選出、光の壁を貼る意味はない気がします。ここはクレセに引きます。
こちらはミトムを引っ込めクレセを投げる。相手のマリルリはじゃれついてきましたがリフレクターのおかげでたいしたダメージは入りません。
マリルリにゴツメダメージが入る。
クレセも冷Bワンウェポンなんですよねえ。しかたなくこちらは毒を選択。
クレセリアの毒々がマリルリに命中、マリルリは叩き落とすでゴツメを落としてきます。
ゴツメと引き換えにマリルリに毒が入った。悪くない交換ですね。
クレセのHPは残り6割ほど、次は月の光で回復するのも一つ手ではあります。
ここで何をされたら一番嫌か考えます。
嫌なのはやはりここでギルガルドを投げられること、ならばこちらはガルドを牽制する意味を込めて電磁波を選びます。
マリルリに居座られてもまだ痛くないですしね。
相手はマリルリを引っ込める。そして繰り出されたのはゲッコウガ
クレセの電磁波がゲッコウガに入ります。相手の持ち物はラムでもないようですね。
前の戦いでゲッコウガは命の珠持ちの物理型でしたが、今回はどんな型なのか。
様子見もかねてここは月の光で回復。ゲッコウガは痺れて動けない。
まあこれは美味しいのかな。相手の技を見れなかったのは残念ですが。
リフレクターは残り3ターン。ミトムに引いて、いいタイミングで壁の張り直しを狙いましょう。
こちらはクレセを引っ込めミトムを投げる。相手のゲッコウガはダストシュートを放ってきました。
ミトムのHPは3割ほど減ります。
珠ダメはなし。ゲッコウガの持ち物はなんでしょうね?
壁は残り2ターン。
こちらはイカサマを選択。ゲッコウガのHPを4割ほど削ります。ゲッコウガは痺れて動けない。
次のターンもイカサマを打ち、ゲッコウガの体力はいよいよ赤ゲージ。相手のゲッコウガはダストシュートを打ってきます。
ロトムの体力はこれで黄色ゲージ。それだけでなく毒も貰ってしまいました。
ここでリフレターが切れる。
いいでしょう。再び壁を張り直し、いいタイミングで自主退場してリザードンに繋げればよしです。
次のターン、相手はゲッコウガを引っ込めマンダを繰り出す。こちらはリフレクターを張り直します。
ミトムに毒ダメージが入る。毒ダメージはあと2回は耐えそうです。
電磁波を打ちたい気持ちはありますが、ここは身代わりを警戒します。イカサマを選択。
相手のボーマンダメガシンカして身代わりを貼る、ロトムはイカサマで身代わりを破壊します。
毒ダメが入りロトムのHPは赤ゲージ。
こちらの持ち物が光の粘土だということは相手にもばれているでしょう。技構成はイカサマと両壁。ここまではバレている。
光の壁は相手に見せてませんが持ち物が粘土な時点で察しているでしょう。
残り一枠の状態異常技を警戒されてますね。
鬼火や電気技があればマリルリ対面で打っている。
次のターンも相手は身代わり、こちらはイカサマを打ち身代わりを破壊します。
毒ダメが入り残りHPは1。
相手のマンダも身代わり二回でHPは半分減っている。ここでもう一度身代わりを押すのは流石に勇気がいる筈。
ここは羽休めが来るタイミングです。こちらは電磁波を選択。
相手のマンダは羽休めで体力を満タンに回復。電磁波が入り、麻痺状態になります。
ここで毒ダメージが入りミトムは倒れます。
お疲れ様、ロトム。いい仕事でした。
ここで僕はクレセリアを死に出し、冷凍ビームをマンダに当てます。
マンダの体力は半分ちょっと削れる。ビックリするほど固いですね。そして相手は羽休めで体力を回復。
冷B引く羽の回復でHPはちょびっとしか削れてません。
そしてここで衝撃の事実が発覚。
なんと僕のクレセリア、冷BのPPを増やしてません!
準決勝では冷B採用していなかったので、決勝に向けて技構成を変えた時PPを増やし忘れたようです。
まずくないですかこれ? ひょっとして羽で粘られてPP枯らされる?
いや流石にどこかで痺れる筈。
ここで相手はマンダを引っ込めマリルリを繰り出します。
冷Bと毒ダメでマリルリのHPは残り半分ほど。持ち物はオボンでもないようです。
ここはもうやることがないですね。
冷Bと月光のPPを無駄遣いしたくないので、適当に毒でも選んでおきます。
相手は3体ともすでに状態異常なので全く意味のない行動ですが。
マリルリの選択ははたき落とす。
次のターンはじゃれつく。
その間、クレセは適当な技を選んで毒ダメで削れていくのを待ちます。
ここでリフレクターが切れたので、月の光でHPを満タンに戻す。
そこにマリルリがじゃれついてきて急所に当たる! HPは4割ほど削れます。
そしてターンの終わりにマリルリは毒でダウン。
これで竜の一貫ができました。相手の残り2体は麻痺している。リザードンが上から逆鱗を打てば勝てるでしょうか。
相手は死に出しでボーマンダを繰り出します。
こちらは月の光でHPを満タンに戻す。相手のマンダは竜の舞。
次のターン、こちらは冷凍ビームでマンダの体力を半分削ります。相手は再び竜舞。
先制羽休めができるところまでSを上昇させないと、相手は勝ち筋を掴めませんからね。
マンダのSは2段階上昇で2倍。しかし麻痺で4分の1。つまり実質半分。まだクレセを抜くには足りないでしょう。
クレセリアが冷凍ビームを放つ。黄色ゲージだったマンダの体力は0となり、ダウン。
そして相手は最後にゲッコウガを繰り出します。
麻痺状態でHPも赤ゲージ。ここでお相手は降参。
決着はつきました。
勝った。
僕の、優勝です!
サルバさん、対戦ありがとうございました。

長かったこの大会もついに決着。
参加者の皆さん、運営の方々。楽しい大会をありがとうございました。
次回は夏休み杯後語りを書いてこの大会レポを〆ようと思います。