最近レートで色々なパーティを試行錯誤してて、思ったことが一つあります。
自分、クレセリア依存症になりつつある。
パーティを組む時こいつはもう手放せない。そんな症状に陥ることって皆さんもありますよね。
さて、ここではクレセリアを一般的な図太いHB特化の物理受けとして話を進めます。
僕のお気に入りのクレセリアの型はシーズン16の構築記事で紹介してるのでそちらもよければご覧ください。
簡単に言えばガルーラやスキン勢に強いスキスワクレセです。エネコロロも泣いて逃げ出しますよ。
その反面サイキネを切ってる為、マンムーやバシャに打点がありません。
クレセリアと言えば、置物になって扱いにくいという声もよく聞きます。
その気持ちはわかります。僕も昔はそうでした。
エスパータイプは今や冬の時代、クレセリアは環境トップクラスのゲンガー、ゲッコウガ、ギルガルドといった3Gに弱いです。
しかもこの3Gは技範囲や型の豊富さのせいで、不利対面を作ると後出しで勝つのも難しい奴らばかりです。
今回はそんなクレセリアの苦手な相手をケアする取り巻きとして、二つの並びを紹介します。
まず一つ、クレクラヒトム。
そしてバナクレセドラン。
この二つですね。
クレセリアはエスパータイプ。悪、ゴースト、虫に弱く攻撃面では鋼で止まってしまうことが多いです。
そんなクレセリアの苦手な相手と言えば、ざっと思いつくだけでもゲンガー、ゲッコウガ、ギルガルド、ヒードラン、ハッサム、ファイアロー、キノガッサ、クチート、マリルリ、ニンフィア、サーナイト、バンギラス、メガギャラドス、サザンドラ、ヘラクロス等がいます。
型次第で他にももっといるでしょうね。クレセリアに勝つ為のAD鉢巻ガブとか。
まずはクレクラヒトム、電磁波の一貫が切れボルチェンでサイクルを回しやすいです。
ヒートロトム
役割対象ファイアロー、ギルガルド、ハッサム、クチート
炎枠としてオバヒは確定。
クチートとの不意打ち択に強くするため鬼火も欲しいです。
電気技がボルチェンしかないと耐久型アローが辛くなりますが、他でカバーできるなら問題ないでしょう。
めざ氷はあればいいという程度。持ってれば役割対象が広がりますがクレセが氷打点を持っているなら重要度は低いでしょう。
鋼1/4の耐性は受け出しに便利です。
ドククラゲ
役割対象マリルリ、ゲンガー、ギルガルド、ヒードラン、ゲッコウガ、ニンフィア
基本の技構成は熱湯、ヘド爆、ミラコ、あと一つ何かという感じでしょうか。
守るを採用すると黒いヘドロの回復量を増やせると同時に、ゲッコウガの神通力所持を確認してからミラーコート選択ということもできます。
S無振りでも最速マリルリよリ速く、黒い霧を持たせると腹太鼓マリルリや瞑想ニンフィア相手にも安定します。
ギルガルドに対しても特殊型もしくは毒型であれば勝てますし、物理型も熱湯で火傷を引ければまあまあ。
剣舞型だと起点にされてしまいますが黒い霧があれば起点回避にもなります。
道連れ回避技としてのミラーコートは優秀でゲンガーへの後投げが安定します。特性はシャドボのDダウンを受けないクリアボディがおススメです。
次にバナクレセドラン。メガ枠を使ってるだけあって胞子の一貫も切れてスペックが高いです。
ヒードラン
役割対象ゲンガー、ギルガルド、ヒードラン、ハッサム、クチート、ファイアロー、ニンフィア
C特化オバヒでH振りガルドを確定で焼け、技構成次第ではドランをドランで見れます。
Sを伸ばしたハッサムに狩られるのは気を付けたいところですね。
ゲンガーに対しては鬼火などの道連れ回避技も欲しく、上記の相手を全て見るには技スぺが足りず選択になります。
チョッキヒードランは素ゲンガーの気合い玉程度なら二耐えするほど固く、技の打ち分けもできて優秀ですよ。
参考にした調整は下記から。
フシギバナ
役割対象ゲッコウガ、マリルリ、キノガッサ、ニンフィア
ゲッコウガに投げることを考えると早めにメガシンカしておきたく、メガのタイミングが難しいポケモンです。
こいつの数値があれば物理ゲッコウガ、特殊ゲッコウガの両方を数値受け可能です。
ガッサやジャロなどの草タイプには強く。両刀型なら地震や叩きなどでゲンガーにも打点を持てます。
鬼火祟り目ゲンガーには安定しないのでメインの対策枠とは呼べませんが。
フシギバナ入りの構築を調べるとマリルリ意識でSを伸ばしてる人が多いですね。
ここまでまだメガバンギラス、メガギャラドス、サザンドラ、早いメガヘラやドランに打点のあるタイプのメガサナなどがまだ重いですね。
残り3枠で対処しましょう。
6世代のポケモンにはサイクルクラッシャーが多く、全てのポケモンに後出しできる6匹の組み合わせなんて存在しません。
受け身なだけで勝てる時代ではないので攻撃的なポケモンを採用して、対面処理できる範囲を広げる必要があるでしょう。