ジバサナ迷走日記

サンムーンレーティングバトルシーズン5、8月13日15時30分。ランキングが更新された。

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りょうが、なれたのね。レート1位に。
というわけで自身初の瞬間1位をとれたので記念に日記的なものを書いておこうと思います。
主に今回のパーティを組むにあたって色々試行錯誤して抜けていったポケモンたちに焦点を当てていきます。

 

まず今シーズンから嫁ポケのメガサーナイトが解禁されたので、構築の柱であるサーナイトジバコイルから組み始めました。
そしてギルガルド受けは絶対に必要だと思いヒードランドククラゲのどちらかを使う。加えて物理受けにクレセリアを採用することは決まりました。
クレセを選んだ理由は単純にクレセドランにしろクレセクラゲにしろどちらの並びでも相性補完が優秀だからという理由ですね。
そうして1800に乗った時のパーティはこれ。

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写真が残ってないのですが、このパーティでの最高レートは1852でした。
ドククラゲは役割対象をミラーコートで処理しているときが一番輝いています。逆に役割対象に逃げられて長いサイクル戦になると苦しくなります。
ドククラゲ自身に火力がなく熱湯で焼かない限り相手のサイクルに負担をかけられないこと、高速再生技がないため何度も受けだしているとやがて疲弊しどこかでサイクル負けしてしまうことが理由にあげられます。
特殊ガルド、毒ガルドには強いのですが(身代わりはミラーコートで割れるので)苦手な剣舞ギルガルドが環境にじわじわ増えてきて、正直ドククラゲは厳しいなと感じ始めました。
自己再生でももらえれば一線級のポケモンになれると思うのですが。
ずっと黒いヘドロを持たせていたのですが、コオリZ黒い霧型を試さなかったのは心残りですね。
あとハガネールを入れた理由ですが、最初はジバコイルが重いのと鋼枠も欲しかったのでチョッキドリュウズを入れようと思ったのですがバンギも辛いと気付いてハガネールに変えました。
皆さんご存知の通りメガハガネールの特性は砂の力、バンギラスを倒す為だけに神が与えた力です。
神にはもっと汎用性のある力をくれと伝えておいてください。
とにかくA無降りでも砂下ジャイロで舞ったASメガバンギを飛ばせるということもありメガハガネールを採用。
生意気HDぶっぱで使ってたのですが、色々な攻撃を耐えてくれるのでとてもサイクルに組み込みやすいポケモンだと思いました。

さて、ドククラゲが厳しいと結論が出たのでギルガルド受け枠はヒードランに決定。そして残り2枠を固めていきます。
そこから色々迷走していましたが、衝動的に育てたポリゴン2を突っ込んでみたところ7連勝で1900に乗りました。

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ジバサナクレセドラン、この4枠は間違ってないという手応えがあったのですが、この時点ではまだ残り2枠に納得がいってなくてその後も悩むことになります。
パーティを色々試しつつえびかんさん主催の仲間大会、魔王塾に参加しました。
その時使ったメンツがこちら。

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ゾンビヌオーというポケモンを初めて使ってみましたが、この詰ませ性能は中々好きです。
色々構築記事を漁ると再生鈍い2ウェポン型などもあるようでそっちにも興味が湧きました。
メガフシギバナは図太いHBs調整でメガギャラに後投げしてギガドレ二発で落とす。ギガドレの回復込みで一舞氷の牙を二耐え。そしてレヒレ意識でSを結構降ってるみたいな感じでした。
200人規模の大会でしたが僕の成績は8勝2敗で13位。
負けた二戦のうち一つは悪巧みメガルカリオに三タテされたので、そこは純粋に構築の欠陥ですね。
もう一戦はグロパン身代わりじたばたメガミミロップという危険なポケモンにボコボコにされました。
ミミロップでゴツメ枠を誘いつつ味方のポケモンでゴツメを叩き落とし、じたばたミミロップで荒らす展開が強かったので、ひょっとしたらレートでもまた会うことがあるかもしれません。
知識として頭に入れておきましょう。
そんなこんなで大会が終わったあとも僕は悩んでいました。フシギバナは強いのですが強すぎて両メガ出したい試合が多かったのがネックかなと。
草枠にメガを割かないならモロバレルですが、モロバレルを入れると残り1枠はゲッコウガの対策ができれば何でもいいです。自由度が高すぎて悩みました。
適当なスカーフポケモンとかでも可ですし。
メガルカリオが辛かったという欠陥を改善するためドヒドイデを試してみます。
ドヒドバナ、ドヒドバレルと使ってみましたが、やはりしっくりこない。
なんとなく襷サメハダーを使いたくなってGTSで加速個体をゲットし厳選してリゾートに預けました(結局使ってない)。
悩みすぎてラスト1枠にスカーフサーナイトを入れたくなりました。
メガサーナイトとスカーフサーナイトの同時採用、そういうアイディアはシャドースチールにとっておきましょう。
ちなみにスカーフサーナイトはトリックと道連れを使えるのが偉くて、そこはテテフには真似できない部分です。
仮にスカーフサーナイトゲッコウガに奇襲を仕掛けて、もし襷だったとしても狩り残しを後続メガサナの影打ちで処理することができます。
スカーフテテフを使うとそもそも影打ちが使えなくなるので、他のスカーフ枠はありとしてもスカーフテテフは論外でした。
そうして迷走に迷走を重ね、悩みに悩んだ末、出した結論がこちら。

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結局ポリ2に戻ってきたじゃないか。

「妙だな」
「どうしたのコナン君?」
「あの人、レート1900に乗った時はレベル50のモロバレルを使ってたのに、今の画像のモロバレルはレベル100になってる」

モロバレル 別個体なの モロばれる(五・七・五)
一見同じ並びに見えますが、ポリ2を採用することで他のポケモンの型を弄れること気付き最終的には納得いくパーティに仕上がりました。
と、ここまで語ったところでメインのポケモン達の型については一切触れてません。その上、型変更の話まで出ては今までの話もどこまでアテになるか。
ということでパーティの詳しい内容についてはシーズン終了後恒例の構築記事をお待ちください。
それではまた。