【最高レート2022】三竜王の覚醒 ~エアームド絶対先発の積み構築~【USMシーズン7使用構築】

絶対選出? いいえ、絶対先発です。

 

ご無沙汰してます。Zoukingです。
ウルトラサンムーン最初のレートシーズンはいかがだったでしょうか?
ちなみに僕はストーリークリアに1ヶ月かかり、リアルの忙しさもあって殆ど潜れませんでした。
Twitterで某フォロワーの方が、バトルエージェントとマインタインサーフが楽しすぎるので今季はレート潜りませんとか言ってたのに、シーズン中盤には普通に2000乗せてたのでポケ勢は嘘つきばっかです。(ブーメラン)
僕も嘘つきなので忙しい忙しい言いながら、最低ラインの2000には乗せました。シーズン最後の日曜日に滑り込みでね。

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(この後滅茶苦茶レート溶かした)

 

まだまだ試したいこともあったし、改良の余地の多い構築ですが、オノノクス界隈の発展を祈って記事にさせていただきます。

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エアームドでステロを撒いてカビゴンで欠伸ループに持ち込んで、エースが積んで全抜きする王道の積み構築です。
マジミラ持ちでもいない限り、どんな相手にもエアームドを初手に投げていました。
エクセルシートを見ると、選出率驚異の10割!
カビゴンの選出率も9割越えであり、このパーティは黄金の1、2番コンビであるこの2体に支えられています。

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エアームド@メンタルハーブ 頑丈
臆病 140-x-161(4)-92(252)-90-134(252)
ステルスロック、まきびし、凍える風、挑発

 

不動の1番バッター。臆病CSエアームド
採用理由はステロとまきびしを両立できるポケモンの中で一番使い勝手が良さそうだったから。
Bに4振ることで陽気ガッサのマッハパンチが確定4発になります。
意地ガッサに対しては上から挑発打って襷潰しステロ撒きなどやりたい放題してました。初手ガッサ対面には強いです。
裏のカビゴンが挑発に弱い分、相手の挑発を封じる為の挑発は必須だと思います。
吹き飛ばしを切ってる関係上、身代わりマンダに起点にされるのを嫌って凍える風を採用。Cに振り切ることでHDマンダの身代わりを何とか壊せるくらいの火力になります。
耐久無振りメガマンダが低乱2発という驚きの火力不足。
何気に地震と毒とギロチンが効かないグライオンキラーでもあります。グライオンとそんなに当たらなかったけど。
押しミス製造機なので、技の一番上をステロにすることが大事です。

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カビゴン@バンジのみ 食いしん坊
腕白 267(252)-130-128(252)-x-131(4)-50
地震、欠伸、リサイクル、吹き飛ばし

 

昆布カビゴン。一致格闘技以外ではまずワンパンされない耐久が持ち味です。
HB特化することでフェローチェの特化飛び膝も7割くらいの確率で耐えます。
トリル系の構築に投げて、トリルターン稼ぎにもなるし万能のクッションとして仕事をしました。
ステロまきびしを撒いて欠伸ループで削ってるだけで降参する相手が多かったです。
相手のランドロスが叩きを持っているかは試合の流れで判断しつつ慎重に立ち回りました。
ワンウェポンを地震にしたことで、ヒードラン入りの相手にもムドーカビツルギ、ムドーカビアーゴという選出が可能になったのでこれで正解だったかと。
羽持ちのマンダをラス1に残されると起点にされるため、立ち回りには注意が必要です。

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オノノクス@ドラゴンZ 型破り
意地っ張り 151-218(252)-111(4)-x-90-149(252)
逆鱗、地震、シャドークロー、竜の舞

 

普通のASぶっぱオノノクス
あんまり語ることもないので火力ラインを書いておきます。
ステロ+一舞逆鱗ZでHBクレセリア、HBカバルドンがが56%の乱一。
カバルドンに至ってはまきびし込みなら確定。
HBポリ2もステロ+まきびし+一舞逆鱗Zで確定。
H振りのシールドギルガルドがまきびし込み1舞地震で高乱数。
H159-B118の一般的なミミッキュもステロ+一舞シャドクロで確定。
ドラゴンZオノノクスは意地っ張りが推奨される理由がここらへんで、まきびしで補ってるとはいえ火力はギリギリですね。

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ボーマンダボーマンダナイト 威嚇→スカイスキン
意地っ張り メガ後:193(180)-213(228)-150-x-110-153(100)
恩返し、地震、羽休め、竜の舞

 

このパーティの諸説枠。
バシャーモを意識して準速100族抜き残りHAという配分に調整しましたが、これで正解だったのかはわかりません。
このパーティに求めるマンダの型はもっと違う型のような気がします。

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カミツルギ@ハガネZ ビーストブースト
臆病 148(108)-176-151-x-70(148)-177(252)
スマートホーン、リーフブレード、聖なる剣、剣の舞

 

竜が三体いて、氷先制技に縛られやすいのマンムーパルシェンついでにバンギやレヒレ入りに積極的に出していく積みエースです。
剣舞スマホZは大体のメガマンダを威嚇とステロ込みでも落とせるくらいの火力が出ます。
耐久はレヒレの水Z、DLポリ2の冷凍ビームを耐えるライン。余談ですがこの調整は陽気ツルギにも流用が効き、剣舞後のアナライズイカサマも確定耐えします。
このポケモンは耐久に振って、剣舞を積みやすくしたほうが強いですね。
アーゴヨンのSブーストは警戒されやすいですが、カミツルギのSブーストは読まれにくくカミツルギより早いアタッカーを裏に温存する相手の計算を崩せることが多かったです。

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アーゴヨン@ドクZ ビーストブースト
臆病 151(20)-x-93-177(236)-93-190(252)
ヘドロウェーブ、流星群、大文字、悪巧み

 

地球投げを3耐えする調整の普通のアーゴヨン
悪巧みとSブーストにより無双可能な積みエースです。
ウルトラサンムーンで新たに登場した積みパーティの希望の星であり、彼なくしてこのパーティは完成しませんでした。
ドラゴンZをオノノクスにとられていたのでドクZで妥協しました。
おかげで相手の竜Z透かしの行動を読んで悪だくみを積んだりできるようになったのは思わぬ収穫ですね。
放射でなく文字の理由は巧み後にギルガルドを落とせるかの乱数が大きく変わるからです。
技外しで落とした試合が一度もない自覚の塊でした。

 

基本的な動きは、初手エアームドでステロを撒き頑丈で耐えた後、カビゴンを後出しできそうならカビゴン投げでエアームドを残して欠伸ループに持ち込みます。
欠伸ループの中で相手が眠らせてきそうだなと感じたタイミングでHP1のエアームドを投げて倒してもらうことで、3体目のエースが安全に積むことができます。
無論カビゴンの後出しが難しければ素直にエアームドを切って死に出ししますが。
相手が誰を眠らせてくるかは経験と読みの領域で、必ずしも読みが当たるとは限りません。
ただ耐久ポケモンを寝かせてくる傾向が強く、ナットレイを寝かせに来た相手にカミツルギを投げて起点にしたりしてました。
宿り木も毒も効かないから後出しが安定しますが、一舞聖剣で落とせないのは注意。
現環境の積みパーティはミミッキュに強く、積んでしまえばミミッキュ含む相手の6体全員に勝てるエースポケモンを複数種用意することが重要かなと思ってます。
ミミッキュの使用率の高さは今更言うまでもなく、ミミッキュと一緒に採用されてるポケモンも多種多様ですからそれらに勝てる積みエースと言えば色んな種類を用意する必要があります。
僕のパーティではそれがオノノクスカミツルギに当たるわけですが。
じゃあミミッキュ入りに対してマンダやアーゴヨンは出さないのかと言えばそんなこともなく、ミミッキュとマンダ・アーゴの対面ではカビゴンと言うクッションを後投げして皮剥がしと再展開を狙う立ち回りもしました。
つまり選出パターンは結構自由です。
竜達がマンムーの礫に縛られる場面ではカビゴンに引いてマンムーの処理をカビゴンに任せたりもしますので。
マンムー見て竜の選出を日和るとかもないです。
その他カビゴンを絡ませない選出パターンと言えばエアームド+エース2体の積みサイクルのような選出もしました。
そもそもコケコ、レヒレ、ポイヒ、再生力持ちなど欠伸ループが刺さらない相手にカビゴンはあまり出したくないので。
具体的にやったことと言えば、マンダで相手のポリ2を誘い削りをいれつつ死に出しカミツルギの起点にしたり、オノノクスでレヒレを誘いカミツルギの起点にしたりですね。

 

ランド馬車カグヤやガルミミガッサの並びが辛かったのでそこは課題かと思います。
あと挑発コケコに薄かったのと、スタンパに入ってるポイヒガッサに無抵抗にボコられてました。
見せあいで読めないポイヒガッサは犯罪だって五世代の頃から言われてるから。
殆ど当たらなかったとは言え理論上苦手なはずのフェローチェも対策したい。
改良のポイントとしてはコケコに強いメガリザXやガルミミガッサに強めな腕白マンダなどを試してみたいかなと思います。
ああすればよかったとかあれを試したかったみたいなことを僕が構築記事で言うのは珍しいですが、そのくらいこのパーティは回し足りてないので改良できる部分は残ってるかなと。
来シーズンはもっと強いパーティ組みますよ。
あとダブルも楽しいからサーナイトと一緒にもっと潜ります。
ではでは次のシーズンも楽しんでポケモンをやりましょう。