【単体考察】泥棒?瞑想?カプ・コケコの調整【シーズン1】

ご無沙汰してます。GTSでカプ・コケコを集めまくってるZoukingです。
この子は型が豊富なのでいろんな性格を揃えたくなりますよね。
シーズン1、バンク解禁前環境で使ったポケモンの型を紹介する第2回。
今回は泥棒型と瞑想型のカプ・コケコの紹介です。

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臆病@エレキシード
177(252)-121-110(36)-135(156)-96(4)-173(60)

10万ボルト、マジカルシャイン、泥棒、羽休め

 

臆病ながら泥棒を採用した泥棒コケコです。
ガラガラメタとして多少有名な型で調整も人それぞれのものがあるかと思います。
泥棒という技は相手の持ち物を奪う技ですが、その為には自分が持ち物を持ってない必要があります。
泥棒を使うためだけで持ち物なしでレートに潜るのは汎用性を損なう。しかしこのコケコの場合、エレキシードという使い勝手のいいアイテムがあります。
コケコが場に出た瞬間、エレキフィールドが展開され消費アイテムのエレキシードも自動的に発動。Bが1ランクアップして持ち物なしの状態になります。
泥棒を活かせると同時にエレキシード前提の耐久調整が可能になりますね。
実際に使うとエレキシードが発動したものの即引っ込めなければならない場面も多いですが。
どうしてもガラガラが重いパーティになった時はコケコが呼ぶガラガラを返り討ちにできるようシーズン前半の低レート帯で使っていました。
太い骨を奪えばガラガラの大抵の攻撃は受けきって、羽の回復が追いつくまでになりますしね。こちらからの有効打もほぼ無いに等しいですが。
物理耐久はA1ランク上昇メガボーマンダ地震をエレキシード込みで確定耐え。Sは準速メガボーマンダ抜き。
これにより初手のガブリアスボーマンダとの対面で突っ張ることができます。
マンダは準速以下なら勝てますし、ガブもシーズン1では鉢巻をほぼ見なくなったのでスカーフでなければ勝てます。
相手の型を判別して無理そうなら引きましょう。
火力面はエレキフィールド下の10万ボルトでH191-D116の輝石なしポリゴン2を72.7%の乱数2発となり、ポリ2の輝石を奪って殴り勝てます。
相手の食べ残しなどを奪えればおいしいですが何も考えず泥棒を打って拘りアイテムを奪ったりすると機能停止するので気をつけましょう。

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臆病@カムラの実
176(244)-x-105-141(204)-95-173(60)

10万ボルト、マジカルシャイン、瞑想、羽休め

 

お次は瞑想型。サイクル構築でコケコを採用する際、再生技の羽休めは非常に役に立ちそれと相性のいい瞑想も自然と入ってきました。
コケコミラーに強い型で、相手の特殊ATを起点に3タテすることも多かったです。
HPはあえての4N。相手のコケコのガーディアン・デ・アローラを受けたとき、確定でカムラの実を発動させ次のターンから上を取るためです。
火力面はC1ランク上昇マジカルシャインでH183-D106ガブリアスを87.5%の高乱数1発。
Sは準速メガボーマンダ抜きです。カムラ発動後であればメジャーなスカーフ持ちであるスカーフガブリアス、スカーフウツロイドの上を取れますね。ウツロイドに殴り勝つのは辛いですが。
カムラの発動は特殊ATの攻撃を受けながら瞑想羽で調整する形となり、特に自分より速い特殊ATの攻撃を受ける場面では羽連打でチマチマ削られつつカムラ圏内に入れる形になります。
この点相手のポケモンに応じてダメージ感覚を頭に入れておく必要があります。
テッカグヤの地震をいい感じに耐え、カムラ発動と同時に瞑想を積んで逆襲するという場面もありました。

 

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