ご無沙汰しています。Zoukingです。
今回はレートで使ってて手応えを感じたスカーフテラキオンの紹介です。
テラキオン@こだわりスカーフ 正義の心
陽気 166-181(252)-110-x-111(4)-176(252)
インファイト、ストーンエッジ、地震、@1選択
(岩石封じ、二度蹴り、聖なる剣、岩雪崩、アイアンヘッド、毒づき、ステルスロックなどが候補)
テラキオンのS種族値はズガドーンより1高く、最速スカーフにすることで準速スカーフゲッコウガを抜くことができます。
またポリ2もインファイト2発で倒せる為、DL対策のD4振りは確定でしょう。
今の時代に求められるのは高速岩タイプ
テラキオンというポケモンは貴重な高速岩タイプアタッカーであり、環境に多いリザードンやウルガモス、霊獣ボルトロスなどを上から縛ることができます。
スカーフウツロイドの流行り具合を見ても、速い岩タイプに一定の需要があるのは明らかでしょう。
でもスカーフウツロイドだとサイキネを打っても、今流行りのアーゴヨンを落とせるかは微妙な乱数だよね、そう悩んでいた僕は閃きました。
ならスカーフテラキオンはどうだ? テラキオンの地震ならアーゴヨンも(高乱数で)倒せる、ついでに耐久に振ってないメガゲンガーもワンパンできる。
そんな経緯でテラキオンの採用を決めました。
ルガルガンも考察したけど、テラキオンの方がAが高くて格闘もついてるから強そうだもん。
岩格闘という優秀な攻撃範囲
岩格闘というのは攻撃面の補完が非常に優れています。
岩が止まる鋼には格闘が通り、格闘の止まる飛行には岩が通るという具合です。
例えばウツロイドだと、ナットレイのような鋼タイプの後投げで止まってしまいますが、テラキオンなら格闘技で鋼に弱点を突くことができます。
拘りがバレていない状況だと、相手から見ればテラキオンは岩格闘の技範囲で打ち分けてくる驚異の高速アタッカーとなるため、裏で受けられず突っ張るしかないという状況が多く生まれます。
スカーフ持ちにとっては相手が裏に引けない状況は非常に仕事しやすいです。
スカーフテラキオンの役割対象
まずリザードン、ウルガモス、ソラビと逆鱗に受け出せない点に気を付けて後投げします。
アーゴヨンも悪巧みのタイミングで無償で後投げできることが多かったです。一応素の流星群は確定耐えします。
また受けサイクルで辛いバンギラスへのストッパー、カミツルギの対面処理などもこなします。
地震はアーゴヨン以外にゲンガーにも打ちます。コケコに対しては低乱数になるので、居座りは非推奨。
スカーフテラキオンの技構成
まず最大の役割対象であるリザードンXを倒す為のストーンエッジは確定。
インファイトと地震も優先度が高いとして、残り1枠を考察していきます。
岩石封じ
命中重視。岩四倍のリザYやウルガモスにはこれで十分な為、エッジとの両採用もありです。
二度蹴り
ゲッコウガの襷を貫通して倒せる。一度打つ機会がありましたが、手裏剣で躱されました。
二度蹴りで拘ったままゲッコウガを突破して、裏のアーゴヨンやリザードンの起点にされては本末転倒なので打つ機会は少なめ。
ゲッコウガは他でケアする構築を組んだほうがいいでしょう。
一応オニゴーリ対策にもなります。
聖なる剣
オニゴーリ対策として使うなら二度蹴りと選択。小さくなるラッキーや分身バシャ対策としても使えますがややピンポイント。
インファの代用に使おうとすると、HBポリ2を2発で落せなくなる。カミツルギが乱数になるなどの弊害がありますのでインファ切り聖剣採用は非推奨。
岩雪崩
耐久無振りのボルトロスを落とせる程度の火力。エッジより命中が10高いというだけで採用するには微妙な気がします。
襷ウルガモスを怯ませて突破する可能性を残せます。
アイアンヘッド、毒づき
フェアリーへの打点だが威力不足。
ステルスロック
スカーフステロは技スぺの余るポケモンがするものなので、他に優先すべき技はもっとありそうです。
いかがでしょうか? テラキオンの強さと存在感が伝わったなら幸いです。
サイクルのお供に最適なスカーフ枠をお探しの方、是非ともテラキオンを試してみましょう。