夏休み杯大会レポAブロック決勝 VSサルバさん

夏休み杯もいよいよ三戦目となりました。
今回はAブロック一位の座を賭けてサルバさんと戦います。
まずお相手の8パートナーズはこうなっています。

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早速ですが、今回僕は積み構築で全抜きを狙うことを決めました。
そのエースを誰にするかという話なのですが、まずバシャーモでは辛そうですね。
マリルリ対策に雷パンチを入れたとしてもマンダが無理になる。技スぺが足りません。
オノノクスならば技範囲的にも問題なさそうです。
今回は自由枠でステロ要員を持ってきて、積み系のパーティを作ることにします。
ステロ要員が誰かと言うところですが、相手にマリルリがいることを考えるとカバルドンなどでは厳しそうですね。
こういう時に適任のステロ撒きを僕は知ってます。

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ゴウカザル@気合いの襷 鉄の拳 陽気H108 A4 B148 D36 S212
ステルスロック、岩石封じ、鬼火、アンコール

今回の自由枠はマリルリに鬼火を入れて起点化できるステロ撒き、ゴウカザルです。
Sはガブ抜き、物理方面は火傷込みでA特化マリルリの滝登り+アクジェ確定耐え。
特殊方面は補正無しC252振りメガゲンガーの凍える風+ヘドロ爆弾を高乱数で耐えます。具体的にはこご風で最高乱数を引いてもヘド爆は上から二つの乱数を切って耐えるくらいです。
相手の自由枠にガブが来る可能性は低いと思いますが、100族抜きにするならついでにガブ抜きにしようくらいのつもりです。

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ボーマンダ@メガ石 威嚇→スカイスキン 意地っ張りH244 A204 B4 D12 S44
捨て身、身代わり、羽休め、竜の舞

メガ前DL対策を施した竜舞マンダです。Sはメガ後マンムー抜き。
ポリ2ロトムの電磁波警戒で身代わりを採用しています。

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オノノクス@ラムの実 型破り 意地っ張りH12 A252 B12 D4 S228
逆鱗、地震、どくづき、竜の舞

マリルリへの打点としてどくづきを採用した竜舞オノノクスです。
こちらもSはマンムー抜きにしてあります。

今回の基本選出は猿+オノノ+マンダでいきます。作戦はこうです。
まず先発のゴウカザルが鬼火とステロで起点を作ります。
物理ATを火傷で弱体化するもよし、耐久ポケモンを削るもよしです。
その後、メガマンダが舞って無双します。
相手はマンダを止めにヒートムかポリ2を出してくるでしょう。そこでマンダが倒されても今度はオノノクスの起点にします。
オノノクスはポリ2がDLでCを上げない限り、攻撃を耐えますし電磁波鬼火もラムで回避できます。
オノノクスの火力でポリ2を単独突破するのは厳しいですが、マンダが削りを入れてくれるという前提があればいけます。
今回は自慢のオノノマンダの並びでごり押し突破しますよ。
残り3体についても軽く紹介しておきます。
パーティ自体はシーズン17で使っていたレート用パーティをベースにしているので、詳細はこちらをご覧ください。

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バシャーモ@メガ石 加速→加速 意地っ張りH92 A252 S164
フレアドライブとびひざげり、剣の舞、守る

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ニンフィア@食べ残し フェアリースキン 控えめH244 B228 D4 S28
ハイパーボイス、欠伸、身代わり、バトンタッチ

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ロトム@オボンの実 浮遊 控えめH252 C252 D4
ハイドロポンプ、10万ボルト、電磁波、めざ氷

 

大会三戦目にしていよいよ相棒オノノクスの参戦ですね。
まあ見ててください。オノノクスで華麗に3タテを決めてきますから。
よっぽどやばい自由枠でも来ない限りはね。
フラグじゃないですよ?
相手の自由枠はわかりません。ただひとつ言えるのはクレセリアでも連れてこようものならいつでも泣く準備はできているということです。
いや、流石にポリ2とクレセ並べられるとこのパーティじゃ辛いかなあ。
では試合当日の見せ合いに入ります。

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相手の自由枠はゲッコウガですね。
他のメンツも来て欲しくないと思ってたところが全部来てるという印象です。
えー、皆さんに悲しいお知らせがあります。
オノノマンダ、出せません。
流石に猿オノノマンダなんてゲッコウガにタテられそうな選出はできません。

選出を考えます。
まずゲッコウガを倒すためにバシャーモは必須ですね。
そしてバシャーモの苦手なマンダマリルリ辺りをケアする水ロトム
襷持ちにいいようにやられるのは嫌なので先発ゴウカザルでステロを撒くことにしましょう。
選出はこれしかないと思います。
レートでも使い慣れた並びだけにこういう場面での対処もすぐ決まります。
それでは対戦宜しくお願いします。

初手、相手の先発はゲンガーが来ました。
こちらは岩石封じを選択。ゲンガーが先手を取ってヘドロ爆弾を打ちます。
ゴウカザルのHPは黄色ゲージまで行きましたが、幸いにも毒にはなりませんでした。反撃の岩石封じが入りゲンガーのSが下がります。
岩石封じのダメージが大分入ったのでこのゲンガーが襷枠でしょうかね。だとするとここでステロを撒くメリットが薄いのですが。
しかしゴウカザルは技構成的にゲンガーは倒せません。ここはステロ以外の選択肢はない。
こちらは先手を取ってステロを撒く。ゲンガーのヘド爆でゴウカザルは退場します。
こちらの残りはロトムバシャーモ、ここはバシャーモを死に出しします。
バシャーモは守るを選択します。恐らく相手は襷枠なので身代わりなどは持ってないでしょう。
こちらは守ってメガシンカと共に1加速。ここでゲンガーは道連れを選びます。
まずいでね。攻撃できません。
恐らく相手の裏的にバシャーモが剣舞を積んでも勝てない相手か剣舞を積まなくても勝てる相手が殆どだと思います。つまり剣舞をわざわざ選ぶメリットは薄いのですが。
しかし攻撃するわけにも行けません。剣の舞を選択。
ここでゲンガーはヘドロ爆弾を選択。バシャーモにヘド爆が入り、HPは黄色ゲージにそして毒状態になります。
これはマズイ。しかしゲンガーを倒すには今しかない。
次のターン、こちらはフレアドライブを選択。ゲンガーを倒しますがフレドラ反動と毒のダメージでバシャーモが落ちます。
残りポケモンはこちらが1対2。非常に不利です。
こちらは死に出しからミトムを出します。相手はゲッコウガ
とりあえず様子見の電磁波を選択。相手のゲッコウガは当然先手をとってダストシュートが飛んできます。
珠ダメージを確認。ゲッコウガの持ち物は命の珠ですね。
ミトムのHPは8割削れましたがオボンを食べてHPゲージを半分まで戻します。
そして電磁波を入れてゲッコウガは麻痺状態に。
ここでダメージ計算します。相手のゲッコウガは恐らくDの下がる性格の両刀型。
ステロダメと珠ダメが1回。10万で落とせるか? いや微妙です。ここはハイドロポンプを選択。お願い当てて!
麻痺ったゲッコウガよりもミトムが先に動きます。ハイドロポンプが放たれ、ゲッコウガにヒット。
変幻自在で毒タイプになってるゲッコウガは等倍ダメージを喰らってここで倒れます。
しかしこちらのミトムのHPは半分程度。相手のラストが誰なら勝てるのか。
相手が繰り出す三体目はボーマンダでした。
ミトムのこのHPであればひょっとしたら捨て身を耐えるかもしれません。でも流星群を持っていたら負け。
一撃を耐えて、ステロ+めざ氷でマンダを落とせるかどうか。
次のターンが勝負です。
相手のボーマンダが先手で動く。そして選択された技は、逆鱗!
攻撃を受けたミトムのHPは尽き、倒れます。
サルバさん、対戦ありがとうございました。

ということで負けてしまいました。
振り返りをしてみたいと思います。
バシャーモが毒を引いたのは痛かったですが、試合後にサルバさんに聞いてみたところ相手のゲッコウガはバシャ意識で身代わりと水手裏剣を持っていたそうです。
つまり毒を引いてなくても結果は同じでした。
逆鱗マンダといい、大分構築負けしていた部分があったと思います。
振り返って自分が大きなプレミをしていることにも気づきました。
ゲンガーに対してバシャーモを死に出しした場面で、ゲンガーは岩石封じでSが下がっているので守らずともバシャーモが先手をとれるんですね。
ここで守るで隙を与えてしまったのはよくなかったです。
スカーフゲンガーを警戒していたとかならまだしも、試合中の自分はそこまで考えていたわけでなく条件反射で守るを選んでいました。
大きな反省点ですね。
ちなみに準速スカーフゲンガーだと仮定すると、岩封が入ることでゴウカザルは先手をとれますが、加速してないバシャーモではSが足りません。
つまりあの時点だとゲンガーがスカーフでないと断定できる材料はなかったです。

さて次に決勝トーナメントについてのお話です。
決勝トーナメントは予選3ブロックでの上位3名と敗者復活トーナメントの優勝者の計10名で行われます。
つまり僕はAブロックの2位として決勝トーナメントへの進出が決まっているわけですね。
勝ち進めばサルバさんにリベンジする機会もあるかもしれません。
決勝トーナメントはこれまでの8パートナーズに2体追加して10パートナーズルールとなります。
僕の追加メンバーが誰かは次回のお楽しみとしましょう。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。