ご無沙汰してます。Zoukingです。
先日、自身初のポケモンオフに参加してきました。
ポケ勢とリアルで会うのが初めてだったんで、直接顔を合わせてポケモンの話をすることで色んな発見がありました。
ポケ勢ってみんなそれぞれの専門分野持ってるから、その分野の話聞くのが凄い面白いんです。
じゃあZoukingの専門分野は？
はっきり言います。自分は今までオノノクスの使い方とか採用への考え方とか全然情報発信してこなかったです。
だから未だにオノノクスの使い方、戦い方が認知されないんだなって。
折角なのでこの機会にオノノクスへの考え方をはっきり説明し、オノノクスに対する一つの誤解を解きたいと思います。
オノノクスはミミッキュに強い、度々そんな言葉を耳にします。
確かにオノノクスの素早さはミミッキュを１上回り、特性により化けの皮を無効化して上から攻撃できます。
それ自体は間違いではないですが、この言葉の意味をどれだけの人が正しく理解しているでしょうか。
オノノクスはミミッキュに強い、この言葉には二つの意味があります。
１．積み技を使ってない対面でミミッキュに勝てる
２．積み技を使った状態でミミッキュで止まらず三タテできる
ポケモンをあまり知らない初心者は１の意味でしか考えられないことが多いでしょう。
オノノクスの持ち物調整技構成次第では、この二つの意味を両立することも可能です。
ただしアイアンテールという命中に不安の残る技を採用する必要が出てきます。
オノノクスにとってアイアンテールが必須技だと考えるのは一つの誤解です。
はっきり言います。僕はこの１と２を両立することを重要視してません。片方は捨ててもう片方をとりオノノクスの型を選択します。
１．積み技を使ってない対面でミミッキュに勝てる
Ｑ．これってオノノクスじゃなくてもいいよね？
ごもっともです。
スカーフ型や鉢巻き型、ミミッキュ以外の仮想敵も考えた上での採用なら十分活躍できるでしょうが、ミミッキュを最重要の仮想敵と考えるなら別にオノノクスである必要はありません。
僕の選択はこの１を捨て、２のオノノクスを採用しました。
味方のサポートにより起点を作り積み技を使う、火力が補強される前提ならアイアンテールに頼る必要はない。
A+1シャドークローで一般的な耐久振りミミッキュをステロ込みで確定で倒すことができる。
地面Zや毒Zも選択肢になりますし、剣舞地震でも竜舞シャドクロと同等の火力がでます。
（一応、意地っ張りの素のシャドークローでASミミッキュであればステロ込みで確定。シャドークローは急所に当たりやすい技なので、積んでない対面でも耐久ミミッキュにワンチャンは残ります）
僕が以前使っていたステロ欠伸構築のオノノクス、そしてカラーさんの壁構築のオノノクス、どちらもアイアンテールは不採用であり１の意味を捨てて２のオノノクスを採用しています。
サポートさえあれば、積みエースとして太い勝ち筋になりえ、Zの超火力によって数値受けで止まりにくいのがオノノクスの大きな魅力です。
（パルシェンは連続技がメインウェポンなのでZの火力が出にくく積み技の性質上先制技で縛られやすい、ギャラドスに至っては型破りを得る為に持ち物固定となってしまう。あと致命的にＳが足りない）
第六回バトンタッチオフの戦績は9勝2敗、内3勝にオノノクスは貢献してくれました。
予選で当たったブラマンダ使い2人にオノノクスで勝てていた為、本家との対戦でもオノノクスを出すことを決めていました。
決勝トーナメントを勝ち進み、オフ初参加ながらまさかの優勝。
王座防衛戦で本家ブラマンダ使いに挑戦し、スクリーンでオノノクスを戦わせることができました。
残念ながら、本家には負けてしまいましたがオノノクスの強さは僕が保証します。
オノアゴ構築はZ透かし読み積みとかの択があるから楽しいよ。そもそもステロ欠伸自体が択が多発するし。おいでおいで、楽しい択ゲーの世界へおいで。択全部勝てば優勝だよ。
SpecialThanks
構築相談に乗ってくれた小原鞠莉@ポケモントレーナーさん、ありがとうございます。
マリーさんが提案してくれたフシギバナというアイディアのお陰でパーティの方向性が一気に固まりました。
オフでは残念ながら一度も選出しませんでしたが、フシギバナがパーティの苦手なところを一手に引き受けてくれたからこそ他のメンバーが思う存分暴れることができたと思います。
P.S
２次会ブロックでキョウタさんのメブキジカにボコボコにされたんでメブキジカが実質優勝です。
葉緑素でＳ９５は優秀すぎる。Ｓブーストしたアーゴヨンの上とってくる、岩封受けても素のアーゴヨンより速い。おまけにハッサムケアした選出されて完敗。
予選でもキョウタさんの砂パに負けてるのでテンペストマスターは伊達じゃない。
